画像掲示板
766490式の防御力 2020/07/21 23:21
- [arimo]
日本の90式戦車、X線で見る防盾の防御力は585mm相当(画像上部)であるはずが、
防護分析では何故か395mm(画像中部)に下げられており、
防げるであろう自身の発射するAPFSDS弾(JM33)すら防げませんでした(画像下部)。
実車の場合、正面要部に耐弾試験を実施して、"良好な結果"を得ているはずなのですが…。
ちなみにStrv.122等の他国戦車の場合、防護分析でも複合装甲の数値はまともに機能していました。
ゲーム中の戦闘ではどうなるんでしょうか?
こんな事ってありますかね?笑
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- [syuugamu]
- 2020/07/25 21:13
複合装甲にどのような期待を持っているのかわかりませんが90式の装甲ではそれで妥当です。
Strv 122がAPFSDSを防げるのは複合サイドスカートによるものが大きいです。
実際M1 Abramsでは複合装甲600㎜を有していますが90式のAPFSDSに貫徹されます。
理由は複合装甲が化学弾を防ぐ目的で作られているからです。
結果物理弾に対しては同等厚の鋼板よりも低い値になりますのでAPFSDSが貫徹するのは当たり前なのです。 -
- [arimo]
- 2020/07/27 00:48
建設的なご意見ありがとうございます。こういうコアな内容だと返信が少ないので、嬉しいです。
早速ですが、Strv.122の複合サイドスカート等も確認したのですが、やはり違うのではないかと思います。
まず前提として、このゲーム内での両者の複合装甲は、X線で見ると以下の数値でした。
【Strv.122】
高硬度延鋼装甲(35mm)
非爆発性反応装甲の要素を備えた外部複合装甲(585mm)
均質圧延鋼装甲(45mm)
【90式】
均質圧延鋼装甲(35mm)
非爆発性反応装甲の要素を備えた外部複合装甲(585mm)
均質圧延鋼装甲(45mm)
3つあるうち上段の装甲だけ、名称が違い、厚みはどちらも35mmでした。そしてそれ以外は同一です。
Strv.122の複合サイドスカートの厚みは80mm、真正面からの実質的な厚みは
180mm程度となっています。
これをほぼ真正面から、90式のJM33によるゼロ距離射撃(装甲貫徹力481mm)を行った場合、
「特定の弾薬に対抗し得る防御力」は約900mm相当になり、この攻撃を完全に防ぎます。
90式の場合、X線(複合装甲)とは別に均質圧延鋼装甲(35mm)の装甲が表示されますが、
これは複合装甲に表記されている35mm厚の装甲とは別物なのか、同一の物なのか分かりません。
仮にこの35mmの装甲(真正面からの実質的な厚み40mm)がないとしても、先ほどのStrv.122と同じ条件で
射撃を行った場合、「特定の弾薬に対抗し得る防御力」は390~420mmとなっており、180mm相当の
複合サイドスカートや35mm厚の装甲板の質の違いでは説明が付かないほどの差があります。
ちなみに、使用する弾薬の種類によって「特定の弾薬に対抗し得る防御力」の数値は変わり、
HEAT弾(90式のJM12A1)で真正面から射撃(装甲貫徹力480mm)を行った場合、
90式では約650mm相当、Strv.122は1400mm相当となり、どちらもこの攻撃を防ぎました。
この数値に関しては、Strv.122の複合サイドスカートが中空装甲として機能することによる差だと考えます。
それと、複合装甲は対HEAT弾だけでなく、むしろ対APFSDS弾を念頭に開発されていると思うのですが…。
長文すみません。最後までお読み頂きありがとうございます。 -
- [生徒A]
- 2020/07/27 14:48
こういうことを言うならフォーラムだったりで言った方がいい気がしますね。
内容自体は良かったと思います!(*'ω'*) 90たんの複合装甲の数値が低いのは完全に -
- [syuugamu]
- 2020/07/28 19:05
手短に端折りながら書きます。
まず複合サイドスカートの影響を無視するためにStrv122の砲塔側面について考察します。
この部分は通常装甲計80㎜と複合装甲230㎜で構成されます。(合計厚310㎜)
ですが、防護分析ではAPFSDSに対して260㎜程しかありません。
通常装甲80㎜を除いて計算すると2割少々の複合装甲厚が存在しません。
よって複合装甲の対APFSDSに対する減少2割少々(約2.2割程)とします。
続いて90式ですがこちらは80㎜の通常装甲に585㎜の複合装甲です。(合計厚665㎜)
※ただし、Strv122のようにほぼ等圧の複合装甲ではない
この時先ほどの対APFSDSに対する減少2割少々を当てはめると530㎜少々です。
当方で90式の防護分析をした場合400~470㎜程の装甲を確認しました。(真正面から砲塔を狙った場合)
結果、585㎜の複合装甲は最厚の部分であると思われるため、確認できた内最厚の470㎜を採用すると60㎜程のロスです。
複合装甲の材質等による違いを考慮するとそれ程おかしな数値ではないように感じます。
あくまでもStrv122の複合装甲を基にした割合の計算なので確実性などは補償いたしかねます。
最後に複合装甲はAPFSDSに対しても作られますが、化学弾に対して強いと言うものもあります。
もちろん両方防ぐことはできますが材質によりますね。 -
- [生徒A]
- 2020/07/28 20:26
あれ?ワイが書いた内容のほとんどが表示されてない(涙
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- [生徒A]
- 2020/08/03 10:09
とりあえず現惑星の90の改良点
・砲塔の複合装甲の対弾値の改善(JM33に200mの距離で耐えられる性能)
・砲塔側面にM1エイブラムスと同じような複合装甲の配置
・砲塔の位置を正しい位置へ(惑星の90は数センチ浮いている)
・防盾照準器のモデルの改善(実車の場合は少し奥まった位置にある)
・砲昇降の速度改善(実車に比べて明らかに遅い)
・変速機の改善(実車は前進4段後進2段 惑星は前進7段後進2段)
・サスペンションの改善(惑星のサスペンションは実際よりも固いもしくは砲塔が軽い可能性)
・油圧サスの可動範囲改善(惑星の90式戦車は可動範囲が狭い) -
- [arimo]
- 2020/08/11 20:26
syuugamu 様
コメントありがとうございます。仰る通り、西側戦車の複合装甲は、APFSDS弾に対してゲーム内では
おおむね2割程の厚み減少(鋼板比)なのかなと思います。
ただやはり、Strv.122(=レオパルト2A5)の楔装甲(空間装甲)によって900mm程まで防護力を上げるのは
無理があり、本ゲーム内では辻褄合わせを行っている感が否めないです。
生徒A 様
コメントありがとうございます。砲塔の浮きやサスの可動範囲など、改善点が多々あるとは知りませんでした。
正直、90式の正面装甲に関しては、距離200mから自身が発射するJM33には充分耐えると考えていますが、
砲塔側面に関しては、現状の80mm厚の鋼板なのではないかとも考えています。
砲塔側面にも複合装甲を使用しているのでしょうか?無知ですみません。
以下のHPにてWT開発者が90式についていろいろ回答しており、対弾性能についても
衝撃速度等を例に出して回答していますが、正直、無理があるように感じます。
https://warthunder.dmm.com/news/detail/3740
個人の考えですが、
・90式は当時の対ロシア戦車を念頭に開発された事。(ロシアには充分な揚陸能力がありガチの戦車を相手しなければならない)
・日本のセラミック技術は当時でも極めて高い事。(世界最先端)
・仮に貫徹されるのであれば、装甲を外側に厚くすれば容易に防護力を増加出来る事。(セラミックは軽い)
上記3点から考えると、当時の90式が自身の発射するJM33を零距離で受け止められても何もおかしくないと思います。
そのために必要な当時の装甲の厚みが、現状の90式の厚みだったという事ではないでしょうか。
将来的には砲や弾体の改良も進み貫徹力が向上していくことを考えると、むしろ必須なのではないかとさえ思います。
WT開発者が正しいのであれば、90式戦車は対ロシア戦車を念頭に開発されておきながら、防御の面でかなり非力になります。
西側諸国は軍事機密の性能を控えめに、共産圏は誇張して発表する傾向があるように思います。
ロシアのゲーム会社なので、軍事機密により未知の部分がある場合、ロシア側に華を持たせているのかなと感じます。
実際の数値などは表に出ないので、個人的な見解や推測が多くなってしまいました。
長文すみません。お読み頂きありがとうございます。
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