航空機でレーダーのアンテナを使用する際、「レーダー / 赤外線捜索追尾システムにおけるX軸操作」のX軸を操作することで、手動で傾きを制御可能になりました。レーダーのアンテナにピッチ安定化の機能がある場合、自機の操縦に関係なく水平線に対する仰角を維持します。アンテナの手動操作により、上昇及び急降下の操作なしで、上方や下方にいる目標を捜索することができます。
アンテナの傾きを手動で操作する際は、オプション「レーダーアンテナの仰角を一定にする(Constant elevation of radar antenna)」を無効にする必要があります。そうでない場合、アンテナは以前と同じように動作し、スキャン範囲の仰角の中心線は自機の機首に対して一定の位置になります。
F-14A、JA37、ミラージュIIIE、MiG-23M/MF/MLD/MLA、 F-4EJ(改)、AH-64D、Ka-52:レーダーの方位角におけるスキャン範囲の中心線は、オプション「地上レーダーの選択目標切り替え表示」の選択にかかわらず、「水平レーダー / 赤外線捜索追尾システムにおける目標のキューのX軸操作」によって操作されるようになりました。F-14A、JA37:TWS(Track-While-Scan:捜索中追尾)モードのレーダーにおいて、スキャン範囲の中心線が常に選択された目標を追尾するようになりました。F-14A、JA37:TWS(Track-While-Scan:捜索中追尾)モードのレーダーのオプション「地上レーダーの選択目標切り替え表示」を無効にすると、「水平レーダー / 赤外線捜索追尾システムにおける目標のキューのX軸操作」または「垂直レーダー / 赤外線捜索追尾システムにおける目標のキューのX軸操作」で遠ざけない限り、目標選択カーソルが選択した目標に固定されるようになりました。F-14A:レーダーにおいて、2種類のACM(Air Combat Manoeuvring:空中戦闘機動)モードが選択可能になりました。VSLとBSTの切り替えを「レーダーモード変更」から「レーダー偵察モード変更」のコマンドに移動しました。F-14A:BSTやVSLなどのACM(Air Combat Manoeuvring:空中戦闘機動)モード及びTRK(追尾)モードでのレーダーにおいて、パルスモードとパルス・ドップラーモードを切り替え可能になりました。なお、SRC PD(捜索パルス・ドップラーモード)、TWS(捜索中追尾サーチモード)、SRC PDV(捜索速度パルス・ドップラーモード)、及びSRC(捜索モード)がこれ以上変更されることはありません。レーダーの測距儀のインジケーター上で目標が表示されていた不具合を修正しました。
このチェンジログでは、今回のアップデートで行われたゲーム内の主な変更を記載しています。
一部のアップデートされた項目や追加、修正などが記載されていない場合があります。
『War Thunder』は定期的に改善を行っており、細かい修正等はアップデート時以外にも実装される場合があります。