Pbv 302 BILL:北欧の倹約家



Pbv 302は、1960年代半ばに旧式だったPbv 301の後継車両として開発された、スウェーデンのAPC(装甲兵員輸送車)です。次期大型アップデートに伴いまもなく登場し、大量生産されたAPC(装甲兵員輸送車)を対戦車用に改良したこの試作車両の指揮を執る機会が、『War Thunder』の戦車兵の皆さまに訪れます。

 

 

簡潔に言うと、スウェーデンで幅広く運用されているAPC(装甲兵員輸送車)にATGM(対戦車用誘導ミサイル)発射機を搭載し、対戦車用に改造した試作車両です。

 

Pbv 302 BILL 軽戦車 スウェーデン ランクVI

 

特徴:


  • 強力な対戦車用誘導ミサイル発射機を有する点
  • 20mm機関砲を装備している点
 
  • 水陸両用である点
  • 防御が軽装甲な点

 



 

『War Thunder』では、次期大型アップデートで新たな軽戦車として加わるPbv 302 BILLが、スウェーデン陸軍ツリーのトップランクを強化します。Pbv 302 BILLの魅力は、小型かつ機動性に優れており、強力な攻撃力を誇るところです。今回の開発ブログでは、戦車兵の皆さまの格納庫に加えることができるこのユニークなスウェーデンの地上車両についての詳細をご紹介します。

 

まずはPbv 302の武器についてお話しします。冷戦時代の多くの軽装甲車両と同様、Pbv302は20mm Akan m/47D機関砲1門を標準装備しています。高い発射速度と非常に優れた弾道特性を兼ね備えたこの機関砲は、敵の軽戦車だけでなく、低空飛行する航空機やヘリコプターに対抗するための有効な手段になります。ただし、この機関砲を使用して重装甲の車両に正面から攻撃することはお勧めしません。

 




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Pbv 302 BILLは、『War Thunder』の経験豊富な戦車兵の皆さまにはお馴染みのRbs 56 ATGM(対戦車用誘導ミサイル)発射機を搭載しています。Rbs 56はStrf 9040と同様のミサイル発射機を装備していますが、典型的な対戦車ミサイルとは異なります。Rbs 56はトップアタックミサイルであり目標の上面で爆発するため、戦闘車両の最も装甲の薄い部分を貫通することができます。またこの特性により、車両が遮蔽物や地形の陰に隠れている場合でも、ミサイルはその車両の上面をめがけて飛び越えてくるため、敵にダメージを与えることができます。

 

 

興味深い事実:Pbv302に搭載されている20mm機関砲は、サーブ J29ジェット機に搭載されていたもので、サーブ J29ジェット機が退役して解体された後に再利用されたものです。

 

Pbv 302 BILLは軽装甲車両であるため、優れた防御力を備えていません。正面装甲板の厚さは20~25mmで、機関銃及び榴散弾による攻撃に対しては十分な防御力を発揮しますが、強力な機関砲や対戦車弾を防ぐほどの防御力はありません。一方でこの軽装甲の結果、重量はわずか14トンとかなり軽量化されています。

 

   

 

Pbv 302 BILLは、まもなく新たな高ランク帯の軽戦車としてスウェーデン陸軍ツリーのトップランクに登場し、すべての戦車兵の皆さまが利用可能となります。それまでは、『War Thunder』の次期大型アップデートに関する情報も、最新の記事で忘れずに確認しましょう。それでは戦車兵の皆さま、よい狩りを!

 

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The War Thunder Team