ハリド:砂漠に現れた剣
2022-12-15 16:00
解説
ハリドは、イギリスの有名な主力戦車であるチーフテンの改修型で、1970年代後半にヨルダン軍での運用に向けて開発されました。『War Thunder』の大型アップデート「アペックスプレデターズ(Apex Predators)」の一部として、イギリスの高ランク帯に君臨する人気の高い伝統的な戦車に、アクセントが加えられて誕生したハリドが登場します!
簡潔に言うと、大幅に強化されたエンジンを搭載した、ヨルダンのためのチーフテン主力戦車の改修型です。 |
ハリド 主力戦車 イギリス ランクVI プレミアム
特徴:
『War Thunder』では、大型アップデート「アペックスプレデターズ(Apex Predators)」の一部として、イギリス陸軍ツリーの高ランク帯にハリドが登場し、ランクVIの新たなプレミアム車両としてベテラン指揮官の皆さまを待ち受けます 。有名なチーフテンの珍しい改修型であるハリドは、そのシャーシに取り付けられたさらに強力なエンジンにより、従来の設計の弱点を補っています。
実のところ、1,200馬力出力可能なロールス・ロイス(Rolls Royce)社製CV12ディーゼルエンジンを搭載していることにより、ハリドは戦車兵の皆さまにお馴染みのチーフテンの平均的な改良型が有する出力を、ほぼ2倍にまで増加しています。もし、意欲的なイギリス戦車の指揮官の皆さまがこのエンジンを懐かしく感じるのであれば、それはCV12にチーフテンの後継車両である強力なチャレンジャー1と全く同じエンジンが採用されているためであり、気のせいではありません。この改良の結果、オリジナルのチーフテンと比べ、ハリドはより優れた最高速度の56km/hに到達可能なだけでなく、さらに素早く加速することができ、より困難な地形でも容易に走行することが可能です。チーフテンの最大の弱点を実質的に克服したことで、ハリドはこの車両の戦闘能力を新たな高みへと昇華させ、ベテランの指揮官の皆さまにバランスの取れた性能を提供します。
戦車兵の皆さまが戦闘で最も注目する変更点が、改良されたエンジンであることは間違いないでしょう。また、他にもハリドには顕著とまではいかないものの、砲撃戦の結果に大きな影響を与え、有効性では引けを取らないシステムが搭載されています。というのも、ハリドに採用されたレーザー測遠機は、チーフテンに搭載されている従来のステレオ式測距儀とは異なり、さらに早く、より正確に敵までの距離を計測することが可能です。そのため、砲手の皆さまは長距離からでも目標の位置をいち早く捕捉して交戦することができ、ハリドに装備された120mm L11砲の威力を最大限に発揮することが可能です!
ただし、ハリドの有望な指揮官の皆さまが留意すべきは、この車両がチーフテンの全体的なレイアウトと防御力を大幅に変更することなく、そのまま受け継いでいるという点です。その結果として、ハリドには軽装甲が施されており、下部装甲及び車体側面が比較的露出しているという同じ弱点も有します。その反面、チーフテンの強固な砲塔装甲を継承したハリドは、ハルダウンを利用したポジションでの防御に優れています。
さらに、ハリドはプレミアム兵器であり、戦闘内の各行動に対する通常よりも多くのボーナス報酬を提供するため、イギリス陸軍ツリーのトップランクに位置する兵器までの研究を加速させたいプレイヤーの皆さまにとっては、嬉しい特典となります!それまでは、『War Thunder』の大型アップデートに関する情報も、最新の記事で忘れずに確認しましょう。それでは戦車兵の皆さま、よい狩りを!
The War Thunder Team