63式水陸両用戦車（1980）：敏捷な狙撃手

63式水陸両用戦車（ZTS63）は、ソ連のPT-76水陸両用軽戦車のプラットフォームを基に製造された中国水陸両用軽戦車の改良型における1980年仕様で、レーザー測遠機とAPFSDS弾（装弾筒付翼安定徹甲弾）を装填可能な85mm ライフル砲を装備しています。

63式水陸両用戦車（1980）　軽戦車　中国　ランクV

特徴:

APFSDS弾を装填可能な85mm砲を有している点 十分な機動性を備えている点

水陸両用である点 Amphibious

後期改良型の63式水陸両用戦車（1980）が、中国技術ツリーのランクVにおける初めての装甲車両の一つとして登場します。ソ連のPT-76で見慣れたシルエットを有しているにもかかわらず、新たな戦闘技術を提供し、皆さまの装甲セットアップをランクIVから強化するのに役立ちます。

中国装甲車両の愛好家の皆さまは、初期型である63I式水陸両用軽戦車（別名：Type-63-I/WZ-211-1）に精通していることでしょう。ソ連の水陸両用車のPT-76とは異なり、この車両には同レベルのほとんどの戦車が防御することのできない、強力なHEAT弾（対戦車榴弾）を装填可能な中国製の85mm砲を装備しています。後期型である63式水陸両用戦車（1980）には、高い貫通力を誇るAPFSDS弾（装弾筒付翼安定徹甲弾）とレーザー測遠機が搭載されています。この砲弾の滑らかな弾道と素早い距離補正が相まって、63式水陸両用戦車は長距離からでも致命的なダメージを与えることができる本格的な狙撃手に仕上がっています。

この水陸両用軽戦車は、深い位置からの側面攻撃や長距離でのキャンプにも向いているため、ERA（爆発反応装甲）や空間装甲を有する戦車に対しても自信を持って立ち向かうことができるでしょう。中国の偵察車両は機動性を妨げるような重厚な装甲を有していないため、63式水陸両用戦車の指揮官の皆さまは、戦況を把握しながら奇襲とスピードに頼って攻撃する必要があります。


この新しい中国の水陸両用軽戦車である63式水陸両用戦車（1980）が、次期大型アップデートの実施に伴い、『War Thunder』の格納庫に登場します。次期大型アップデートの新しい兵器や新特徴については、最新の開発ブログにてご紹介します。お見逃しなく！

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