メカニック!(No.074)


私たちは、『War Thunder』の改善と修正に継続的に取り組んでいます。今回のダイジェストでは、最近行われた最も顕著な変更点についてご紹介します。公式サイトのチェンジログにて、ゲームに実装されたすべてのアップデート情報を確認することができます。

戻る!



『War Thunder』では、多数の兵器に後進用の変速装置が搭載されていることから、より快適に操作できるよう自動の変速装置を追加することにしました。ところが、その自動変速装置が意図した通りに機能せず、危険な位置からの素早い退却を妨げていた可能性がありました。というのも、後方に向かって真っすぐ移動するのであれば、変速装置は正常に機能していましたが、車両の方向を変更しようと試みた場合、後進用の変速装置が1速のギアに切り替えられていたのです!また、車両の車輪を左右一方に完全に傾けた場合は最大後進速度に到達不可になる恐れがありました。

この問題は修正され、自動変速装置が車両の最大後進速度に到達可能になりました。場合によっては、後進速度が最大2倍に増加します!

量る!



中ランク帯の航空機を使用するプレイヤーの皆さまは、懸架武装を最大限に活用しようとされていることでしょう。そこで、より円滑に使用できるように改善しました!

今後は、懸架武装エディタ内の各武器、及びプリセット全体の重量が表示されるようになりました。これにより、現在の重量と上限を比較したり、上限を超えてしまった場合はその超過分を確認することが可能になります。爆発物貨のさまざまな組み合わせを、楽しく試してみましょう!

飛ぶ!



非常に高い高度から発射しない限り、AGM-65空対地ミサイルは最大射程に達することはできませんでした。その理由は単純で、最大射程距離に到達するにはミサイルを高く発射する必要があるためですが、それを実行するのはとても困難でした。そこで、私たちはAGM-65空対地ミサイルに、独自の動きを伝授することにしました!

これにより、AGM-65を高く発射することが可能になった反面、上昇時にミサイルを発射した航空機に命中してしまうという問題が浮上しました。これを修正するとともに、ウォームアップ時のシーカーの角度と誘導装置の稼働時間を延長することにしました。

L-UMTAS及びモコパミサイルにおいて、近距離と長距離における自動操縦が十分に機能していませんでした。これは、フィンが常に最小から最大へ切り替わるリレーのようなモードで動作し、各位置で費やした時間によって飛翔する軌道が決定されていたためでした。現在では、距離に応じて自動操縦が機能するようになり、設定された軌道をより正確に辿ることができるようになりました。

そして、ロシア語でトーラス(Torus)の愛称を持つ9M331 ミサイルの最大許容過負荷をほぼ2倍に増加しました。上述の全ミサイルにおいて、ダイナミクス及び自動操縦が改善されました。賢く利用しましょう!

更なる改善


別のチェンジログで作成した完全なリストを忘れずにご覧ください。興味深い変更が盛りだくさんです!今回は、懸架武装の編集が簡単になったほか、地上車両の車長用の熱線映像機器がランダムに有効化されることがなくなり、特殊な爆弾がすべての建物を破壊しなくなりました。


いつも『War Thunder』の特別なサービスから不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。



The War Thunder Team