ラケーテンアウトマート：連装ロケット弾発射機

81mmロケット弾発射機を2門装備し、極めて高い発射速度を誇る実験的な自走砲が『War Thunder』の次期大型アップデートの一部として登場します。

ラケーテンアウトマート　自走砲　ドイツ　ランクV

特徴:

機械化された弾薬格納架を備えている点 発射速度が非常に高い点

搭載可能なロケット弾の数が制限されている点 防御が軽装甲な点

『War Thunder』では、次期大型アップデートに伴い、自走式のラケーテンアウトマート（Raketenautomat）ロケット弾発射機が新たに追加されます。この車両は、巨大かつ重装甲のヤークトティーガーに続いて研究可能で、戦後のドイツ初の自走砲となります。それでは、この新しく、高度なロケット弾発射機について詳しく説明しましょう！

スウェーデンのランズベルク（Landsverk）社が開発したU-SH 405に見慣れた戦車兵の皆さまには馴染み深い、珍しい戦闘モジュールが採用されていることで、この車両は特徴的な外観を有します。旋回式の砲塔に装備された2門の無誘導ロケット弾発射機は、機械化された弾薬格納架から各々9発のロケット弾を給弾可能です。指揮官の皆さまは、車両購入後すぐに利用可能な弾頭として、300mm以上の装甲貫通力を持つHEAT弾（対戦車榴弾）とHE弾（榴弾）といった2種類から選択することができます。ロケット弾はかなり高い飛翔速度を有するため、中距離でも有効な攻撃を行うことが可能です。最も興味深いのは、ラケーテンアウトマートの「ドラム」にある18発のロケット弾すべてをわずか2秒で発射し、HEAT弾（対戦車榴弾）またはHE弾（榴弾）の一斉射撃により、多大なダメージを与えられることです。ただし、機械化された弾薬格納架への再装填にはかなりの時間を有するため、長時間の一斉射撃をあまりお勧めすることはできません。


HS.30 APC（Armored Personnel Carrier：装甲兵員輸送車）のシャーシを基に開発されたラケーテンアウトマートには、十分な装甲が施されておらず、わずか3人の乗員では敵の攻撃から生き残ることは厳しいと言えるでしょう。ただし、比較的優れた速度を有し、最高速度は60km/hに到達可能です。

『War Thunder』の次期大型アップデートに伴い、ドイツ陸軍ツリーのランクV自走砲として、ラケーテンアウトマート（Raketenautomat）が登場します。次期大型アップデートに関する詳細は、今後公開される開発者ブログをお見逃しなく！

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The War Thunder Team