オブイェークト 435:鎧を纏った鎚
2023-05-16 23:30
解説
オブイェークト 435は、ソ連の新型中戦車プログラムのもと、115mm滑腔砲をテストするために製造された試作車両です。
オブイェークト 435 中戦車 ソ連 ランクVI
特徴:
実験的なオブイェークト 435中戦車は、技術者たちがソ連初の主力戦車を生み出すために行った最後のステップでした。優れた滑腔砲に独創的な車体正面の形状、非常にコンパクトなサイズにより、オブイェークト 435はランクVからランクVIまでのバトルで非常に興味深い車両となります!
オブイェークト 435において、まず最初に目が引かれるのはその車体でしょう。驚くほど短く、正面の装甲板が鋭角に配置されています。そのため、小さな車体は遮蔽物の後ろに隠れやすくいのはもちろんのこと、戦車前面が突出していることから、装甲板やドーム型の砲塔から跳ね返る可能性の高い運動エネルギー弾に対し、非常に優れた防御力を発揮します。
主砲として、この戦車にはT-62ファミリーでお馴染みのU-5TS滑腔砲が装備されています。利用可能な弾薬も同様で、HE弾(榴弾)、最大貫通力約350mmのAPFSDS弾(装弾筒付翼安定徹甲弾)が2種類、そして最大貫通力440mmを誇るHEAT弾(対戦車榴弾)から選択することができます。優れた弾道のおかげで、長距離でもこの滑腔砲による射撃を楽しむことができるでしょう。さらに、砲安定装置を備えているほか、砲手用の光学照準装置には暗視装置が付いています!
無駄のない洗練された外観とは裏腹に、オブイェークト 435の速度は、決して優れているとは言えません。舗装道路上で到達可能な速度は55km/hで、起伏の激しい地形ではさらに低い速度しか出すことができません。ただし、エンジンのスロットルレスポンスは、都市環境や近距離での戦車戦には十分だと言えるでしょう。
密集したレイアウトを有するオブイェークト 435は、車体側面の防御が脆弱であるため、この戦車は敵の攻撃による影響を受けやすくなっています。主弾薬庫は車体後部に配置されているため、容易に貫通されます。操縦席はちょうど燃料タンクの間に位置し、さらに右肩の後ろに一次弾薬格納架が配置されていることから、操縦手は危険物との位置関係がまさに「ビンゴ!」と言えるでしょう。
次期大型アップデートの実施に伴い、オブイェークト 435が『War Thunder』に登場します!今後もお知らせをお見逃しなく!
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