『War Thunder』：高抵抗爆弾

親愛なるプレイヤーの皆さま！今回は、『War Thunder』の次期大型アップデート「ラ・ロワイヤル（LA ROYALE）」で実装される新たなタイプの武器についてお話しします！

より効果的な防空システムがさらに開発されていく中、爆弾を投下するための安全な唯一の方法は、対空レーダーの探知範囲外にある超低空飛行時のみとなりました。しかし、トップランク帯の航空機による低高度爆撃は、自身が投下した爆弾の金属片が機体へ当たる可能性があるため、危険を伴います。そこで、今回初めて登場するのが高抵抗爆弾です。この種の爆弾には、低速での投下を可能にするためのエアブレーキ、またはドラッグパラシュートが備わっています。

次期大型アップデート「ラ・ロワイヤル（LA ROYALE）」の一部として、高抵抗爆弾が『War Thunder』に登場します。経験豊富なパイロットの皆さまであれば、通常爆弾へ遅延信管を設定したことがあるかもしれません。これを設定することで、パイロットの皆さまは急降下爆撃や、樹上の高さから爆撃を行う際に、金属片の飛散や爆風による危険な領域から逃れる猶予を得ることができます。しかし、通常爆弾は投下時の軌道が平坦であるため、市街地や遮蔽物の後ろ、または高低差の激しいロケーションの目標に命中させることは非常に困難です。さらに、通常の航空爆弾は落下速度が速すぎるため、唐突に出現した敵に爆弾を投下しても、前方へ飛びすぎてしまいます。

高抵抗爆弾は、混合戦で最も頻繁に行われる爆撃シナリオの一つである連続投下による爆撃に最適です。高抵抗爆弾にはドラッグパラシュートが備わっているため、これらの爆弾は投下時に減速し、ほぼ垂直で滑らかに落下します。これにより、家屋の間や谷間、岩陰などにもきっちり投下することが可能になります！

今回、航空用高抵抗爆弾は、通常の爆弾の物理的性質をすべて備えています。つまり、高抵抗爆弾も同様に落下中に破壊される恐れがあるため、高高度から高抵抗爆弾を投下してしまうと、狙いをよく定めた対空砲手の格好の餌食となってしまう可能性を考慮する必要があります。弾道計算機を搭載した航空機の場合であれば、高抵抗爆弾の投下範囲も、その特定の軌道に応じて調整されます。

次期大型アップデート「ラ・ロワイヤル（LA ROYALE）」の実施とともに、ゲーム内の全国家の多数の航空機に、高抵抗爆弾を実装する予定です。将来的には、様々な口径及び国家へ新たな高抵抗爆弾の追加を計画しています。今後もニュースをお見逃しなく！

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The War Thunder Team