メカニック!(No.076)


私たちは、『War Thunder』の改善と修正に継続的に取り組んでいます。今回のダイジェストでは、最近行われた最も顕著な変更点についてご紹介します。公式サイトのチェンジログにて、ゲームに実装されたすべてのアップデート情報を確認することができます。

次期大型アップデートに向けて準備を進めているため、今回の改善点は通常よりも少なくなっています!

 

注意:次期大型アップデート「ラ・ロワイヤル(LA ROYALE)」のDevサーバーを5月31日(水)00:00から6月2日(金)16:00まで開放します。参加方法については、こちらをご確認ください。



海戦のヒットカメラ



この改善は、次期大型アップデート「ラ・ロワイヤル(LA ROYALE)」で実装する予定でしたが、早急に海戦を快適にするため、前倒しすることを決定しました。敵にダメージを与えた際、ヒットカメラにダイナミックなウォーターラインが追加され、敵艦の深度、縦方向の傾斜(トリム)、横方向の傾斜(ヒール)などが表示されるようになりました。そして、その情報を元に次の砲撃を行うことができます。知識は力なり!

匿名モード



ストリーマーやブロガーにとって便利な、プレイヤーのニックネームを非表示にするオプションも追加しました。クロスプラットフォーム・マルチプレイヤーの『War Thunder』では、Gaijin.Netのアカウントを持つプレイヤーが他のプラットフォーム(Steam、PlayStation Network、Xbox Live)のプレイヤーと同じバトルに参加可能であるため、このようなオプションが必要になります。他のプラットフォームには、ニックネームの許容範囲に関するルールが異なることに加え、プレイヤーのニックネームには、ストリーミングサービスの利用規約に触れる言葉が含まれていることがあります。

他のプレイヤーのニックネームを数値のUserIDや自動生成された名前に置き換えることで、このような問題が発生することはありません。これを設定するには、「メインパラメータ」のメニューにある「プライバシーと守秘義務」を選択してください。

なお、この機能はプレイヤーに向けたものであり、例えニックネームが変更されても、モデレーターやGMはルール違反を犯したプレイヤーを特定することが可能です

撃ち方待て



「外洋海軍:大型艦(Blue-Water)」の主口径砲による自動射撃を無効にしました。この決定は、2つの理由に基づいて下しました。

まず最初に、一時的に他の武器グループに切り替えたプレイヤーにとって、主口径砲の自動射撃が邪魔になることがありました。というのも、主口径砲に切り替えを戻した際に、違う方向を向いていることがあったのです。AIを無効にすることで、主口径砲は、切り替え前と常に同じ方向を向くようになります。

次に、この機能を悪用した一部の不正なプレイヤーが、主口径砲の操作をAIに延々と行わせ、副武装を休ませたまま艦を自動操艦状態にしていたのです。これはスポーツマンシップに反する行為であり、海戦に積極的に参加しているプレイヤーにとって不公平になっていました。

更なる改善


別のチェンジログで作成した完全なリストを忘れずにご覧ください。興味深い変更が盛りだくさんです!今回は、爆雷の補給のアニメーションが正しく動作するようになったほか、航空機の対抗手段を選択できなくなっていた不具合や、ゲームパッドのいくつかのボタンで発生していた競合を修正し、バトルタスクが簡単なものから特別なものへと正しい順序で表示されるようになりました。





いつも『War Thunder』の特別なサービスから不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。



The War Thunder Team