エコノミーアップデートに関するフィードバック分析の経過報告

 

親愛なるプレイヤーの皆さま!

 

先日、私たちはゲームに関する意見要望や質問提案を送ってもらうために特別なアンケートを実施しました。その結果、14,562名のプレイヤーの皆さまからフィードバックが寄せられ、『War Thunder』の歴史に刻まれる数字であるとともに、その多くは非常に建設的なものでした!中には、数ページにわたって箇条書きでまとめられた投稿もありました。私たちはこのプロジェクトに対する皆さまの積極的なサポートと、『War Thunder』をより良くするためのご支援にとても感謝しています!

 

これほど膨大な情報を処理するのは大変な作業ですが、特に指摘の多かった要点を抜き出すことに成功し、すでに取り組んでいます。

 

 

経済と進行

 

90%以上のフィードバックは、ゲーム内経済とプレイ進行の問題に関するものでした。ほとんどは修理費コストと、バトルでアクティブに活動し、特定の行動を行うことで修理コストを支払えるようにするといった内容でした。これには、敵のキルへのアシスト、キルした数とキルされた数の比率、チームでのポイント獲得、チームメイトへの修理やその他の支援に対する報酬が含まれます。また、新規プレイヤーがトップランクまで到達するのに必要な時間についての懸念も明らかになりました。

 

約3分の1のプレイヤーの皆さまが、現在のBR(バトルレーティング)帯の区分や兵器の割り当て方法について、関心を持っていることが分かりました。また、バトルに参加する兵器のBR(バトルレーティング)範囲に関しても同様の結果が得られました。

 

さらに、少なくとも4%のプレイヤーの皆さまが、モジュールを購入する必要性、(時間は掛かるけれども)無料修理の可能性、プレミアム兵器における改造や大幅なバランス調整を行わないことに対する多くの提案などのトピックスに注目されていることが判明しました。

 

上記につきましては、全体的に私たちもこれらの指摘を理解しており、6月14日頃までの公開を予定しているゲーム内経済変更のロードマップで、これらの懸念に対するアイデアを可能な限り含めて、ご紹介するように努めます。

 

 

ゲームプレイ

 

約10%のプレイヤーの皆さまは、『War Thunder』のゲームプレイに関するさまざまな問題について、アイデアや見解を共有してくれました。私たちは、何千件にも及ぶこれらのご指摘の全体像をまだ組み立てているところですが、すでに最も多かったいくつかの指摘に焦点を絞りました。

 

ロケーションに関しては、特にそのサイズと、地上戦における特定地点での狙い撃ちやすさが重大なテーマとなりました。「いいね!」及び「禁止」といったプレイヤーシステムに加え、射撃地点を示した「ヒートマップ」のような特別なツールも作成し、私たちはマップの研究には時間を掛けてきました。しかし、ゲームの成長に伴い、さまざまな新兵器が続々と追加され、多くのマップで新たな問題が発生したり、以前の問題が深刻化したりしていました。

 

私たちは、すでに全ロケーションを見直し、「磨き上げ」に取り掛かっています。今後、ゲームの改善の一部として、間違いなく行われるでしょう。

 

夜戦の不便さについては、多くの方より言及いただきました。夜戦が発生する確率を減少したり、照明弾を追加したりと、すでにいくつかの改善を試みていますが、十分とは言えませんでした。こちらについても新たな解決方法を検討します。

 

他にも、戦車アーケードバトル(Arcade Battle:AB)における航空機によるキルストリーク、お気に入りのマップの投票メカニズムの改善、地上及び空中戦におけるストック兵器の生存性の向上に関する苦情が寄せられました。

 

 

また、PvEモードのゲームプレイや、よりプレイヤーを惹きつける方法のアイデアについては、個別に検討しました。

 

当然のことながら、特定の兵器モデル、モジュール、武器、機能については、文字通り何千ものアイデアを受け取りましたが、そのすべてをここで取り上げることは不可能です。『War Thunder』は軍事兵器に関するゲームであり、軍事兵器に焦点が当てられることは想定内です。私たちは、すべてのフィードバックを注意深く研究し、新たな視点で検討できるように尽力します。

 

前述したように、私たちは寄せられたアンケートすべてを分析し、その中から検討すべきポイントをできる限り収集し、それらに対処するために追加の作業に取り組んでいます。現在、アンケートフォームは受付終了しておりますが、今後もゲームに関する全般的な幅広いフィードバックのアンケートを再び行っていく予定です。また、フォーラム上の皆さまのコメントにも積極的に耳を傾けてまいります。私たちの計画では、このような集中的な「質問と提案」のセッションを、少なくとも3か月に1度は実施する予定です。

 

皆さまのご提案の一部は、すぐにゲームに反映できるものもあり、『War Thunder』のゲーム設計・開発チームはすでに取り組んでいます。中には、より複雑なアプローチが必要となるため、それらについてはロードマップ内で計画していきます。また、これらについては、今後のお知らせで詳しくご説明する予定です。6月14日までには、大規模な経済と進行における変更ロードマップを公開する予定のため、そこで上記の問題に関する皆様のご要望の多くに応えたいと考えています。

 

なお、動画コンテンツクリエイター向けの詳細なQ&Aは、こちらで公開しています。皆さまの意見要望や質問提案に関連した興味深い回答が見つかるかもしれません。

 

 

結論

 

貴重なお時間を割いて感想をお寄せいただき、改めてお礼申し上げます!私たちは、常に皆さまのフィードバックを注視するよう心がけており、世界中のプレイヤーの皆さまからこのような膨大な情報を得ることは、私たちにとって無限のインスピレーションとモチベーションの源となっています。以上でお話しした中に、皆さまに懸念点が掲載されていない場合も心配しないでください。今回取り上げたのは、最も多くフィードバックが寄せられた一部のみであり、私たちはすべての内容について目を通しながら、現在も分析しています。今後も『War Thunder』を末永くお楽しみいただけるよう、さまざまな観点から問題を検討し、できる限り改善できるように努めてまいります。

 


 

The War Thunder Team