エコノミーアップデート:ロードマップ進行状況V
『War Thunder』ロードマップについて、皆さまに進行状況をお知らせします。今回は、皆さまのフィードバックに基づいた、ゲーム内のさまざまなロケーションに関する、多数の重要な改善を実施しました。これには、不当に効果的だった射角やアンバランスだった配置、脆弱なリスポーンゾーンなどの修正に加え、6月に公開したロードマップで発表した、その他の改善が含まれています。
ポジション
最初に、マップ「ベトナム」 のA地点付近を走行するプレイヤーの皆さまに朗報です。このマップがどのように生まれ変わったのか、ご説明しましょう。まず、沼地が乾いたことによってA地点まで格段と通行しやすくなったほか、ロケーション自体のコントラストを上げて、より目に優しくなりました。また、このマップのミニマップも改善しました。
東欧 では、新しい自然の遮蔽物や景観の変化が多く見られ、キャプチャーポイント間の移動がより安全になりました。なお、これらの変化は主に郊外に影響を及ぼしており、このロケーションが好きな方のために、その特徴自体は損なっていません。
エル・アラメインを改善しました。これにより、山頂にあった不当に有利なポジションを削除し、シミュレーターバトル(Simulator Battle:SB)のマップでは利用不可だった複数のゾーンを修正しました。また、このマップでのバトルが、茂みの動きを探るような退屈なラウンドにならないよう、ジャングルをやや縮小しました。さらに、マップのプレイ可能なゾーン外にあった、いくつかの既知の通路も封鎖しました。
リスポーンポイントの保護
ほとんどのゲームモードにおいて、一度キルされることが問題になることはありません。ただし、リスポーンした直後にキルされたという状況であれば、話は別です。もちろん、敵チームが誠実に皆さまの防衛を突破し、リスポーンポイントに到達した場合は含まれません。バトル開始直後であっても、対戦相手の反感を買うような露骨なポジションを修正しました。
景観の設計
私たちは、定期的にロケーションへ細かい調整を加えています。注意深い方であれば、次回のアップデート実施後に、例えば茂みが移動していたり、木が新しい場所で「成長」いたりと、お気に入りのロケーションが変更されていることに気付くかもしれません。下記では、その一部をスクリーンショットとともに紹介します。
イベリアの城には、スポーンポイント付近に家がありました。しかし、私たちが調査したところ、この家はバトルにおいて、一方のチームにとって非常に効果的なポジションとなっていました。そこで、この家を削除し、予期せぬ砲弾が飛翔してくるポジションを一つ減らしました。
マップ「セヴェルスク-13」では、より複雑な変更を実施しました。破壊された後でも目に見えない衝突モデルが残っていたせいで、砲弾が当たってしまうという不具合を招いていたパトカーをレッカー移動しました。また、この記事の冒頭で言及したように、ジャングルにはいくつかの小規模な変更を実施しています。さらに、植生の陰影や他のいくつかの視覚面にも修正を加えています。
最も大幅な変更を実施したのは、サン・シティです。市街地全体の建築に顕著な変更を加えたため、オブジェクトや建物、環境全体がより多様で現代的になりました。いくつかのテクスチャにも改善を加えましたが、太陽には触れてはいません。サン・シティの太陽は、輝き続けることでしょう。
『War Thunder』を磨き続けます!
私たちは、皆さまからのフィードバックに基づき、マップの改良と改善に真摯に取り組んでいますが、その過程で新しい不具合や問題が誤って発生する可能性があることも認識しています。『War Thunder』における体験の向上を支援するため、これらの課題の特定に向けた皆さまからのフィードバックを、私たちは心から尊重し、感謝しています。 『War Thunder』のマップのバランスに関する問題や不具合を見つけた場合は、お気軽にご報告ください。今後もマップのバランスを改善するために、同様の作業を続けていきます。
The War Thunder Team