『War Thunder』:新たな視覚効果

大型アップデート「サンズオブアッティラ(Sons of Attila)」で実装される新機能や視覚効果に関する情報を皆さまにお伝えします!

木々と風の影響




地上戦の戦場における木々へ全く新たな技術を導入します。すでにバトルで煙や天候に影響を及ぼしているのと同じ風の力によって、これからは木の枝や樹幹が揺れ動くようになります。風がない状況下では、木々は静止したまま動くことはありません。しかし、突風や暴風が吹くと、風の強さに応じて木々がなびいたり、しなるようになります!

射撃と爆発




戦車戦を一層見応えのあるバトルにするため、発砲を行った後に噴出される粉末状の燃焼ガスの新しい視覚効果を追加します。さらに、機関銃および機関砲が長時間の連続射撃を行った後、熱を帯びた銃身または砲身が過熱により赤く表示されるようになります。また、敵の車両に射撃が命中した際の視覚効果も改善します。炎上している戦車から漏れ出た燃料が地面に流れて炎の道を形成したり、爆発が引き起こす衝撃波で地面から舞い上がった塵の雲を形成したりします!それから、発煙弾が展開する視覚効果も改善する予定です。

破壊可能な弾薬および装飾




今後は発煙弾であれ、航空機の懸架武装であれ、兵器の外部に取り付けられたあらゆる弾薬にヒット判定を追加し、敵の射撃によって破壊されるようになります。外部弾薬は、爆発せずに破壊される(装填可能な最大弾薬数から差引)、爆発する(弾頭へのダメージ判定には通常のパラメーターを使用)、または引火するようになります。いずれかの事象が発生する確率は、命中した発射体のダメージ要因によって決定されます。発射体が強力であればあるほど、爆発が起こる可能性が高まります。そのため、よく狙いを定めた機関銃による射撃、または戦車に命中したHE弾(榴弾)によって発煙弾を誘爆させれば、敵は自身の煙幕の中で迷子になるでしょう。最後に、装飾を設置している場合、敵の射撃によって脱落・破壊可能になりました!

航空機の音声警報システム




現代的な航空機において、警報システムを搭載している航空機に、音声による警告が追加されます。パイロットの皆さまは、三人称視点およびコックピット視点からこの音声を聞くことが可能になります。「Bitchin’ Betty(わめき屋ベティ)」は、危険高度、オーバーG(過負荷)、RWR(レーダー警報受信機)からの警告信号、さらに航空機に搭載されている誘導兵器の準備が整っていることを知らせてくれるようになります。大型アップデート「サンズオブアッティラ(Sons of Attila)」の実施と共に「Bitchin’ Betty(わめき屋ベティ)」は、F-16シリーズとAH-64Dで使用可能になります。また、ソ連のパイロットの皆さまは、Ka-50、Ka-52、Mi-28N、Mi-28NM、Mi-24V、Mi-24P(USSR)、MiG-29で、「Rita(リタ)」による音声警報システムを使用可能になります。

パイロットの皆さまにとって、音声による航空機の警報システムは大切なパートナーになるでしょう!

リアルなヘリコプター用ヘッドアップディスプレイ




最新のヘリコプターのコックピットには、すでに一部の航空機が有するものと同様、完全な機能を持つHUD(ヘッドアップディスプレイ)が備わります。この新しいHUD(ヘッドアップディスプレイ)が実装される最初のヘリコプターは、Ka-50/52、Mi-28N/NM、Mi-35Mシリーズです。



The War Thunder Team