バラク II:砂漠を覆う稲妻
2023-09-19 11:00
解説
大型アップデート「サンズオブアッティラ(Sons of Attila)」では、イスラエル独自の改修機である複座型のF-16D戦闘機が登場します。主力ジェット機としてイスラエル空軍の研究ツリーのトップに君臨し、最新の精密誘導兵器を搭載可能です。
バラク II ジェット戦闘機 イスラエル ランクVIII
特徴:
- 優れた性能特性を有する点
- 最新のアビオニクス(航空電子機器)を搭載している点
- 誘導兵器の種類が拡張されている点
イスラエルがバラク IIと命名した複座型のF-16D Block 40は、大型アップデート「サンズオブアッティラ(Sons of Attila)」の実施と共にイスラエル空軍研究ツリーにおいて最も先進的な航空機となる主力ジェット機です!今回は、この航空機の特徴とアメリカ製の類似した派生型との違いについてお話します。それでは、詳細を見ていきましょう!
F-16Cとは異なり、イスラエルが受け取ったこの複座型は、現代的なジェット戦闘機の中で最高の機体のうちの一つです。バラク IIのエンジンは、アメリカの単座型よりもアフターバーナーの推力が若干高いものの、離陸重量が重いため、その推力重量比は若干低下しています。そうとは言え、最高速度と上昇率の点ではF-16Cとほぼ互角であり、これに優れた加速性能と素晴らしい機動性を組み合わせることで、バラク IIをあらゆるゲームモードにおいて、一緒に戦う際も対戦する際も手強い戦力となっています!
バラク IIは、アメリカのF-16Cと同じシリーズのレーダー、RWR(Radar Warning Receiver:レーダー警報受信機)を備えています。この2つの機器により、マッチでは脅威に関する最新の情報を確実に得ることができます。なお、先日、RWR(Radar Warning Receiver:レーダー警報受信機の刷新に関する詳細な開発者ブログを公開したため、見逃した方はこちらをご覧ください。
次に、バラク IIが有する兵装の性能についてご説明します!アメリカ軍の派生型とは異なり、バラク IIは、リアアスペクト発射能力を有する赤外線シーカー付きのAIM-9P空対空ミサイルを搭載しています。これに加え、より高度なAIM-9L、AIM-9M、より重量のあるAIM-7M スパローも備えています。また、ヘルメットに取り付けられた目標指定システム(JHMCS)など、優れた電子機器も利用可能です。地上目標向けの武装に関しては、バラク IIには赤外線シーカーを備えたGBU-15(V)2/B誘導爆弾が搭載されており、ライトニング II照準ポッドの助けを借りれば、GBU-12(合計8発!)、GBU-16、GBU-10といったペイブウェイ II 爆弾も持ち運ぶことができます!
無誘導兵器については、F-16C派生型の搭載量に類似しており、通常爆弾、焼夷弾、総重量の大きい高抵抗爆弾などを有します。これらの兵装はすべて、20mm機関砲と同じく弾道コンピューターによって非常に簡単に制御することができます。バラク IIを操縦していると、追尾または追跡してくる空対空ミサイルに必ず遭遇することになるため、この航空機には200発の対抗手段を搭載することができます。なお、F-16Cには120発しか搭載することができないため、この点ではより優れていると言えるでしょう。
大型アップデート「サンズオブアッティラ(Sons of Attila)」の実施に伴い、イスラエル空軍の研究ツリーのトップに、バラク IIが登場します。パイロットの皆さま、空での一掃とよい狩りをお楽しみください!
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本パックの内容:
- クフィル カナード(イスラエル、ランクVII)
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