エコノミーアップデート:ロードマップ進行状況VIII(実装&延期について)


どうも皆さま! 今回の大型アップデート「サンズオブアッティラ(Sons of Attila)」では、以前にお約束していたロードマップの記載内容を多数導入しています。膨大な情報量となっていることから、チェンジログで紹介されてきた各変更を1つの記事にまとめて、何が追加されたのかを明確に把握できるようにいたします。また、パラメータの変更についての要約と詳細情報に関する表も追加しています。これに加えて、残念ながら避けることが困難な一部の延期についても追記しています。それでは、詳細を見ていきましょう!

「サンズオブアッティラ(Sons of Attila)」における実装内容



ゲーム進行とリサーチポイント変更


全ランクの航空機と改造の研究(RP)や購入コストにいくつかの変更を加え、兵器の再配置やグループ化といった形で研究ツリーの大部分を短縮し、再構成しています!膨大な数となったため、それらの概要と各兵器の詳細を記載したいくつかの表を作成しました。当初のロードマップでは触れていなかった追加事項の一つとして、ヘリコプターの研究と購入コストについても修正を加えています。

Devサーバー開放における変更点のテストに協力し、フォーラムに膨大なフィードバックを残してくれた皆さまへ感謝します。

  • 特にランクVからランクVIIの航空機にかかる研究および購入コストが削減されています。具体的には、下記のパラメータを削減しました。航空機の研究にかかるリサーチポイント(RP)、改造にかかるリサーチポイント(RP)の合計、航空機を購入するためのシルバーライオン(SL)、搭乗員を割り当てるためのシルバーライオン(SL)、ベテラン搭乗員を購入するためのコスト、改造の購入にかかるシルバーライオン(SL)の合計などが含まれています。
  • 変更点の概要
  • 詳細な兵器別変更点

  • 兵器の研究ツリー短縮により再構成しました。また、多くの兵器がグループ化され、グループ化された兵器の研究に必要なリサーチポイント(RP)は、その半分へ圧縮(最初の車両を除く)、兵器の配置に関して一部のツリーを大幅に見直しています。これらの変更は、変更された兵器の経済的パラメータにも影響を及ぼしています。
  • 「外洋海軍:大型艦(Blue-Water)」の進捗を修正しました。研究ツリーにランクVIが追加され、ランクIからランクVまでの多数の艦艇の配置を変更しました。さらに、ランクIIからランクVの「外洋海軍:大型艦(Blue-Water)」艦隊と「Coastal Fleets(沿岸警備:小型艇)」の艦艇の進捗パラメータを変更しました:艦艇を研究するためのリサーチポイント(RP)、改造するためリサーチポイント(RP)、艦艇の購入にかかるシルバーライオン(SL)、艦艇の乗組員を割り当てるためのシルバーライオン(SL)、ベテラン乗組員の購入コスト、改造を購入するためのシルバーライオン(SL)の合計への変更が含まれています。
  • 変更点の概要
  • 詳細な兵器別変更点

  • ヘリコプターの経済パラメータを改定しました。まず、ヘリコプターの購入価格と改造の購入価格を改定し、後者においてはほとんどのヘリコプターで大幅に引き下げられています。これに加えて、ヘリコプターの進捗が他の兵器と同様になるよう、ゲームで登場する全国家において他の経済パラメータにも手を加えています。
  • 変更点の概要
  • 詳細な兵器別変更点

  • シルバーライオンのメカニクス変更



    動的な修理コストを追加しました。これが意味するところは、兵器の生存期間が短いほど修理費用が安くなるというものです。バトル開始から1分以内に兵器が破壊されたとします。修理コストは、使用していた兵器の修理コストの最大値ではなく、1分単位で計算された最大修理コストのほんの一部となります。生存期間に応じた修理コストに関する詳細は、各兵器のステータスカードに記載されています。

  • 兵器の生存期間が短いほど修理コストが低くなるという、生存期間が短い兵器に対する動的な修理コストが有効になりました。修理コストは、兵器カードに記載されている最大修理コストを超えることはありません。これは、動的な修理コストのメカニクスが導入される前に存在していた固定修理コストです。なお、バトルにおいて自分の手で兵器から降りた場合には、兵器の戦闘時間に関係なく、その兵器に対する最大修理コストが適用されます。
  • 兵器の生存期間に応じた修理コストに関する情報を兵器カードに追加しました。

  • ゲームプレイ



    敵の車両に設置された3D装飾を破壊する機能を追加しました!これは、敵の車両に装備されている茂みを撃ち落とすことができることを意味しており、皆さまから要望の多かった機能です。そして、「人気のキラー」メカニクスにも対応しました。これは、高いPing値でゴーストシェル(消える砲弾)が発生する可能性を大幅に減らすことに役立ちます。また、チームキルが発生した後、謝罪を受け入れることができるようになりました。

  • 車両上の3D装飾に弾が命中すると破壊されるようになりました。味方からの砲撃は、チームダメージが有効なモードでのみ装飾にダメージを与えることができます。
  • 人気のキラーメカニクス(キラーアドバンテージ)に対応しました。プレイヤーのping値内において、サーバー上でその攻撃を防ぐようなダメージをプレイヤーが受けるまでに時間差がある場合は、プレイヤーは攻撃を行うことができたとみなされます。
  • チームキルの発生後、責任のあるプレイヤーが謝罪を申し出た場合、謝罪を受け入れる機能を追加しました。謝罪の受け入れは簡単に行うことができ、謝罪を受け入れた場合、すべての味方にゲーム内チャットで通知されます。なお、チームキルが許されると、そのプレイヤーが試合から「キック(Kick:強制退場)」されることはありません。

  • ロケーションとミッション



    今回のアップデートでは、以前こちらでご紹介したように、多くのマップを改善しました。これらの変更は皆さんからのフィードバックに基づいているため、お寄せいただいた皆さまに改めて感謝申し上げます。加えて、地上マップにおけるアセットの衝突モデルに大規模な改善を行っており、マップで快適にプレイすることが可能になりました。

  • ロードマップ進行中にいただいたフィードバックにより以下のマップを修正しました: ポーランド、カレリア、アメリカ砂漠、38度線、ノルマンディー、ジャングル、中東。
  • マップ上のアセット衝突を改善しました。

  • 一部機能の延期


    また、当初のロードマップに記載したいくつかの機能の延期についてもお知らせします。以下4つのロードマップにおける機能はすべて、今年の第4回大型アップデート(2023年10月~11月)に延期しました。これらの変更を楽しみにお待ちいただければ幸いです。
  • マッチメイキングでプレイヤーが夜戦を選択可能
  • リサーチポイント(RP)内のスキルボーナス
  • 航空戦のキル判定改善:こちらの点については補足説明したいと思います。私たちはこのメカニクスについて、当初の発表とは大きく異なる変更計画をいくつか立てており、それについて皆さまのフィードバックを伺いたいと考えています。 近日中にこちらに関する記事を掲載する予定です。
  • モバイルゲーム『War Thunder Mobile』のデイリー報酬を収集することによりPC版ログイン報酬の進捗維持

  • 今回は以上です!


    これらの変更を皆さまが気に入っていただければ嬉しく思います。いつも通りDevサーバー開放中に残していただいたフィードバックや、ロードマップの変更に辛抱強く付いて来てくださる皆さまに今一度感謝の意を表したいと思います。また、公式フォーラムやSNS、Steam、Redditなどのプラットフォームへのフィードバックやコメントをいつもお待ちしております。