工作イベント:鞍馬



伊吹型の最終艦ともされる鞍馬型巡洋戦艦「鞍馬」が、2023年秋季防勢作戦となる工作イベント「特殊兵器(Tokushu Heiki)」にて、艦艇の最高報酬として登場します!

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特徴:

  • 中間砲の追加火力を有している点
  • 装甲の防御力が改良されている点
  • 速力が速くない点




  • 9月26日(火)より開催予定の2023年秋季防勢作戦となる工作イベント「特殊兵器(Tokushu Heiki)」の報酬の一部として、日本の「外洋海軍:大型艦(Blue-Water)」研究ツリーのイベント兵器に大日本帝国海軍の巡洋戦艦 鞍馬が登場します!四十五口四一式十二吋砲(305mm)の主砲、豊富な副口径武装、優秀な装甲防御を備えています。一方、低い速力と操舵性、長い装填時間となっています。それでは、詳細を見ていきましょう!

    巡洋戦艦 鞍馬に一番近しい大型艦として、戦前の艦である筑波型巡洋戦艦 生駒が挙げられます。鞍馬は、筑波型巡洋戦艦の発展型だと言われていますが、これらの艦に施される予定であった改良計画のすべてが実現したわけではありませんでした。それでは、こちらの2隻を比べてみましょう。まずどちらの艦も戦闘能力は高く、両艦共に305mm4門が連装砲塔2基に取り付けられ、この時代では非常に素晴らしい装甲が施されています。次に、両艦共に艦体も良く防御されていて、鞍馬の装甲版は生駒よりも優秀で、艦首と艦尾に施された分厚い装甲のおかげで、鞍馬の生存率は向上しています。


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    この2隻を分けるのは、その追加武装にあります。艦体両舷の砲郭にそれぞれ6門ずつ設置された152mm砲が、両舷にそれぞれ203mm砲4門ずつに置き換えられています。また、通常の重巡洋艦の場合、203mm砲は主砲として扱われていますが、鞍馬の場合は追加の副砲(中間砲)であることも特徴の一つです。戦前の艦艇に搭載された大口径砲が意味するところは、長い装填時間であり、鞍馬も例外ではありません。そのため、必中の覚悟を持ってして砲撃を行う必要があります。

    この長い装填時間という欠点に合わせて、鞍馬は速力が遅いことも特徴でもあり、最高速力は21.25ノット(39.3km/h)にしか到達できません。さらに、発射速度が高い対空砲も持ち合わせておらず、これは鞍馬が運用されていた時代ではこの種類の砲を配置する必要性が低かったためです。しかし、第一次世界大戦の時代に建造された他の艦艇と鞍馬を分けるのは、中高度の航空機に対しても耐えることができる点です。







    鞍馬を戦前の艦船コレクションに加えるのが楽しみですか?こちらは来たる2023年秋季防勢作戦となる工作イベント「特殊兵器(Tokushu Heiki)」の一部として獲得可能になります。これから発表されるイベントに関するニュース記事などにご注視ください。それではまた会いましょう!



    The War Thunder Team