RN コンテ・ディ・カブール：古今無双への挑戦

大型アップデート「キングスオブバトル（Kings of Battle）」で最も興味深い艦艇の一つであるイタリアの弩級戦艦RN コンテ・ディ・カブールが「外洋海軍：大型艦（Blue-Water）」の強力な艦艇に仲間入りします！

RN コンテ・ディ・カブール　戦艦　イタリア　ランクVI

特徴：

320mm口径砲を装備している点

対空防御に優れている点

装甲が比較的脆弱な点

RN コンテ・ディ・カブール紹介

イタリアの「外洋海軍：大型艦（Blue-Water）」に追加されるこの真新しい主力戦艦は、興味深いことに第一次、第二次世界大戦の両方に参加しました。この艦は、AP弾（徹甲弾）を発射可能な主口径砲を含む良好な武装だけでなく、第一次世界大戦間近に建造された他の多くの艦艇には欠けていた、効果的な対空兵器を備えています。それでは、 詳細を見ていきましょう！

興味深い事実：戦艦RN コンテ・ディ・カブールは、イタリアの初代首相であるカヴール伯爵カミッロ・ベンソに敬意を表して命名されました。

『War Thunder』に登場するRN コンテ・ディ・カブールは、より熟練したプレイヤーの皆さまのための艦となるでしょう。ミスを犯せる余裕はほとんどありませんが、適切にプレイすれば、敵の撃破数と味方への支援といった両方の分野で、圧倒的な活躍をみせることができます。主口径砲は、お馴染みのドゥイリオ 320mm GK砲です。これらの砲は、発射速度や口径において、最高の特性を備えているわけではありませんが、それでも毎分21発という発射速度は十分に競争力があるでしょう！これに加え、大日本帝国海軍初期の14インチ（356mm）弾薬に匹敵するAP弾（徹甲弾）も利用することが可能で、あらゆる戦域でのバトルで素晴らしい能力を提供します。また、艦体両側にそれぞれ3基ずつ設置された、135mm連装砲塔6基からなる副砲の砲列によって、主口径砲が補完されています。

次に、RN コンテ・ディ・カブールの、やや脆弱な装甲と生存性についてご説明します。装甲帯において、最も防御力が高い部分は喫水線の下に位置しており、250mmの装甲厚を有します。水面より上の部分は、220mmと130mmといった2つの装甲帯により、舷側が防御されています。砲塔の装甲はより優れており、砲塔前面は280mm、砲塔側面は240mmの厚さの装甲で覆われています。また、RN コンテ・ディ・カブールの乗組員は1,280人ですが、これは十分な人数だと言えるでしょう！

RN コンテ・ディ・カブールには他にどのような強みがあるのでしょうか？それは、対空能力の高さです。対空砲は、より長い射程距離用の遠隔式信管を備えた135mm HE弾（榴弾）で敵の航空機を攻撃することが可能です。さらに、副次的な防衛手段として、RN エトナ軽巡洋艦の艦長の皆さまには馴染み深いであろう、発射速度の高い65mm アンサルド-テルニ単装砲を10門装備しています。また、低空飛行する航空機による攻撃には、合計31門もの20mm ブレダ機関砲が追加の防衛に最適です。このような戦艦にとって、これらの追加武装は大きなメリットであり、味方の艦艇に囲まれていない時でも、航空攻撃を生き延びられる可能性が生まれます。これに加え、空からの脅威を探知するのに役立つEC3/ter Gufo（グーフォ）レーダーが搭載されていることも特筆すべき点です。

艦艇ゲームデザイナーのIgorによるRN コンテ・ディ・カブールをバトルで使用する際のプロからのアドバイス：「個人的には、RN コンテ・ディ・カブールを、この戦艦のクラスの典型的な代表として捉えるべきではないでしょう。特徴という点では、クロンシュタットやUSS アラスカにより近いです。バトル序盤から敵と交戦したり、一番近くにある島に停泊したりしてはいけません。最大限の距離を保ちながら操舵し、主口径砲のAP弾（徹甲弾）の使用に集中しつつ、自動射撃モード付きの副砲を作動させましょう。135mm砲にはHE-TF弾（時限信管付榴弾）を使用してください。敵の戦艦と交戦する際には役立たないものの、このタイプの砲弾は対空および「Coastal Fleets（沿岸警備：小型艇）」の舟艇に対抗できる可能性を著しく高めてくれます！」

戦艦RN コンテ・ディ・カブールは、実戦の機会を得られなかった史実上の設計に基づいて、大型アップデート「キングスオブバトル（Kings of Battle）」の実施と共に、イタリアの「外洋海軍：大型艦（Blue-Water）」のランクVIに登場します。それまでは、バトルを楽しんでください！また、お会いしましょう！

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The War Thunder Team