メカニック!(No.085)


今回は、過去2週間にわたって取り組んだ、主要な不具合修正や改善点をまとめてご紹介します。皆さまからの報告に感謝します!

不具合を発見した場合、不具合報告のコミュニティプラットフォームから報告することができます。

ダメージモデルパネルから破壊されたスポールライナー削除



バトルで、兵器のダメージモデルのパネルは非常に役立ちます。これにより、どのモジュールが損傷または破壊されたのかを把握することができるため、適切な戦術的判断を下すことができます。ところが、これらのパネルは二次元だったため、破壊されたスポールライナー(Spall Liners:飛散防止内張り)のモジュールが、その下にあるすべてを覆い隠してしまうという問題が発生していました。一度破壊されたモジュールはダメージモデルパネルには表示されなくなったため、この問題が起きることは二度とないでしょう。

ミニマップ上のドクロアイコンの表示時間延長



ミニマップは、戦術的判断を下すために最も重要なGUI要素です。そして、その機能の一つが、破壊された敵を表示することです。これは、ドクロのアイコンで表示されますが、表示される時間は短く、撃破した兵器の種類を示すヒットマークよりも短時間でした。

これを受け、ミニマップ上のドクロのアイコンの表示時間を、以前の2.5秒から7秒に延長しました。これにより、敵がどこで撃破されたかを把握し、戦闘中に重要な決断を下すために、十分な時間を確保できるでしょう!

地形に衝突した舟艇へのダメージ軽減



上陸時、地形に軽く触れただけで舟艇が破壊されるという問題を発見し、これを修正しました。その結果、舟艇が簡単に破壊されず、そのダメージは重量と衝突時の速度に直接起因するようになりました。つまり、軽く触れただけで破壊されることはなくなり、ある程度の速度まで衝突することができるようになりました。ただし、速度の出し過ぎにはご注意ください!

チャレンジャー&レオパルトのサウンド変更



私たちは、チャレンジャーとレオパルト1シリーズの戦車のエンジン音を、可能な限り改善できるように尽力しています。今回は、一定の回転数がより聞き分けやすくなり、スロットル越しのサウンドとの調和もより良くなりました。

また、チャレンジャー3 TDのエンジン音が不適切で、レオパルト2のようなサウンドに聞こえていたことが判明しました。この問題は修正されたため、他のチャレンジャー戦車と同様のサウンドが再生されるようになりました。

チャレンジャー2について:多くの方が、このシリーズの戦車およびその開発ブログを、どこで見つけられるのか疑問に思っていることは承知しています。これらの戦車には既に多くの修正が施されているため、近日中にチャレンジャー2戦車専用の開発ブログを公開し、そこで皆さまから寄せられた報告の一部について詳しくお話しする予定です。お楽しみに!

他にもまだまだあります!


今週の変更と改善の全リストは、下記のパッチノートをご覧ください。その中から一部をご紹介します。発煙弾の視覚効果が重複しなくなり、高ランクの戦車アーケードバトル(Arcade Battle:AB)に合わせて、航空機用の武装のバランスを調整しました。また、ヘリコプターのプロペラの信号が射程内で過度に減少しなくなり、レーダーがより効果的にそれらを捕捉できるようになりました。

以上はごく一部のため、下記のパッチノートからその全容をご確認ください!




いつも『War Thunder』の特別なサービスから不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。



The War Thunder Team