空イベント:ジャギュア IS
2024-02-23 10:00
解説
今回は、2024年春季航空作戦「ソードオブジャスティス(Sword of Justice)」のメイン報酬となるインドのジャギュア IS戦闘爆撃機を紹介します!
ジャギュア IS 攻撃機 イギリス ランクVII イベント兵器
特徴:
ジャギュア IS紹介
2024年春季航空作戦「ソードオブジャスティス(Sword of Justice)」のメイン報酬であるジャギュア ISは、上空から味方を効果的に支援できるだけでなく、必要とあれば空中戦も受け持つことができます。それでは、この特別なジャギュアを、詳しく見ていきましょう!
インドとイギリスのジャギュアは、その外観こそ似ているものの、多くの違いがあります。通常の30mm ADEN機関砲2門ではなく、1門のみを装備し、2門目が収まっていた位置には、Mk.13誘導爆弾を投下可能な熱線映像装置を備えたライトニング照準ポッドが取り付けられています。さらに、定番だったサイドワインダーミサイルは、オールアスペクト(全方位)発射能力を有するマトラ社製マジック2空対空ミサイルに置き換えられ、主翼上面のパイロンに搭載されています。
誘導爆弾用の照準ポッドと空対空ミサイルのレールは、主翼下面のハードポイントを使用しないため、その分のスペースを対地用の「おやつ」で埋め尽くすことができます!このおかげで、最大8発の1,000lb爆弾(通常爆弾または高抵抗爆弾)と小型の無誘導ロケット用の発射レールに懸架することができます。そして、弾道コンピューターを有することにより、目標への正確な爆弾の投下およびロケット発射に大きく役立ちます。
速度に関しては、ジャギュア ISにはインドのヒンドスタン航空機(HAL:Hindustan Aeronautics Limited)がライセンスを得て製造した、アドーア811エンジンを2基搭載しています。この新しいエンジンが追加されたおかげで、イギリスツリーに実装されているジャギュア GR.1Aよりも強力な推力を有し、全体的な性能と最高速度が向上しています!
興味深い事実:ジャギュア ISは、インド空軍によって「シャムシャー(Sword of Justice:正義の剣)」との異名が付けられました! |
攻撃機としては、十分な最高速度と優れたADEN機関砲、空対空ミサイルを備えているものの、ジャギュア ISのパイロットの皆さまには、特に戦闘機といった他の航空機との交戦は避けることをお勧めします。これは、機体が軽量であることから、積載量が多い場合は速度が大幅に低下してしまうためです。さらに、イギリスのジャギュアと同様、ジャギュア ISも旋回中にすぐにエネルギーを失う傾向があり、上昇率は他のジェット機ほど競争力がありません。とはいえ、空中戦はまだ可能です。レーダー警報受信機(RWR)と60発のフレア/チャフのおかげで、潜在的なミサイル攻撃に対して優れた防御力を発揮できます。その結果、ジャギュア ISは、空対空ミサイルやSAM(Surface to Air Missile:地対空ミサイル)からの攻撃を受けにくくなっています。
今回の解説記事は以上となります!この通り、ジャギュア ISは、依然としてあらゆる敵を驚かせることができます。開催されたばかりの2024年春季航空作戦「ソードオブジャスティス(Sword of Justice)」に参加すれば、皆さまのイギリスのラインアップにこのジェット機を追加することができます。それではパイロットの皆さま、空での一掃とよい狩りをお楽しみください!
The War Thunder Team