バッカニア S.2B:無鉄砲な空の海賊
今回の開発ブログでは、次期大型アップデート「アルファストライク(Alpha Strike)」で『War Thunder』の空に飛び立つ、バッカニアの最も先進的な派生型であるバッカニア S.2Bについて紹介します!
バッカニア S.2B 攻撃機 イギリス ランクVII
特徴:
バッカニア S.2B紹介
次期大型アップデート「アルファストライク(Alpha Strike)」に伴い、イギリスツリーにおける攻撃機ラインに、イギリス空軍のバッカニア S.2B派生型が加わります。ランクVIIに位置することで、著しいギャップを埋める役割を果たします。このバッカニアの派生型では、前派生型の欠点の多くが解決され、防御力および攻撃力の両方が向上しています!それでは、詳しく見ていきましょう!
まず、バッカニア S.2Bは対抗手段を機体内部に有しており、その総数も増加しています。前派生型とは異なり、ミサイルの脅威から身を守るために、貴重な翼のハードポイントを使用する必要はありません。そのため、これらのパイロンには代わりに、より多くの攻撃兵器や、この派生型が搭載可能なAIM-9GとLの両方のサイドワインダーにより、武装の選択肢を拡張することができます。
興味深い事実: 湾岸戦争のバッカニアは当初、イギリス空軍のロシーマスにあった基地を拠点とし、「スカイパイレーツ」によって使用されていました。機体側面に飾られたモルトウイスキーにちなんで、スコットランドの伝統に相応しい「バッカニア」という名が付けられました。 |
バッカニア S.2Bのもう一つの重要な特徴は、その精密な空対地兵装にあります。ペイブ・スパイク照準ポッドを搭載したS.2Bは、ペイブウェイ II爆弾だけでなく、従来の通常爆弾も懸架することができます。これによって柔軟性が著しく向上し、遠距離からより危険な目標に対してある程度の距離を保ちながら、同時に通常爆弾で攻撃可能で、搭載されたCCIP(Constantly Computed Impact Point:連続算出命中点)システムを最大限に活用することがでます。さらに、S.2Bは、大打撃を必要とするより大きな目標には、マーテル対艦ミサイルを使用することが可能です!
コミュニティマネージャーのScottによるバトルで使用する際のアドバイス:「独特の特徴を有することから、バッカニアは私の個人的なお気に入りです。S.2Bは、チャレンジャー Iシリーズ周辺の多くの地上車両ラインナップにとって、完璧な近接航空支援の選択肢となり、航空機ファミリーを見事に完成させます。また、ツリーで利用可能な既存の派生型と比較し、いくつかの顕著な改善が施されています。対抗手段を機体内部に有していることにより、攻撃の選択肢が広がり、サイドワインダーまたはフレア/チャフのどちらかを選択する必要がなくなりました。依然として、他の航空機との直接の交戦を回避するべきではありますが、防御力を高まったほか、オールアスペクト(全方位)の攻撃が可能になったことで、困難な状況でも生存できる可能性が大幅に高まっています。SPAA(対空自走砲)とSAM(地対空ミサイル)に対処するためにペイブウェイを使用し、可能な限り危険から遠ざかった後、通常爆弾で追撃を行いましょう。 誘導爆弾とAIM-9L ミサイルの両方で武装すれば、強力な攻撃を行い、適度に防御しながらも、ティータイムまでには安全に家へ帰ることもできます!」 |
この改良型のバッカニア S.2Bが、まもなくイギリスツリーに仲間入りを果たし、ランクVのバッカニア S.2とランクVIIIのトーネード GR.1間の橋渡し役を担います。通常通り、『War Thunder』の次期大型アップデート「アルファストライク(Alpha Strike)」に関するさらなる情報は、今後のニュースをご注視ください。それまでは、バトルをお楽しみください!
下記スターターパックで、イギリス空軍ツリーの研究を開始しましょう: | 下記パックにより、バッカニア S.2Bの研究を大幅に加速することができます: |
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The War Thunder Team