04A式歩兵戦闘車：止められぬ偵察車両
次期大型アップデート「アルファストライク（Alpha Strike）」の実施と共に、このクラスで最も先進的な車両の一つとして、04A式歩兵戦闘車（ZBD-04A）が登場します。現在もPLA（People’s Liberation Army：中国人民解放軍）で運用されている『War Thunder』のトップランクバトル用の素晴らしい車両を紹介します。
04A式歩兵戦闘車 軽戦車 中国 ランクVII
特徴：
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04A式歩兵戦闘車紹介
『War Thunder』では、次期大型アップデート「アルファストライク（Alpha Strike）」の実施に伴い、軽戦車として04A式歩兵戦闘車（ZBD-04A）が登場します。速度が速く、猛烈で、強力なこの戦車は、中国のトップランク帯で高い柔軟性を提供してくれるでしょう。それでは、詳しく見ていきましょう！
興味深い事実： ZBD（大まかに言うと「装甲歩兵装軌車」）は、IFV（Infantry Fighting Vehicle：歩兵戦闘車）と訳されます。 |
04A式歩兵戦闘車に、何か見覚えがあると気付かれる方もいるでしょう。それは、ロシアのBMP-3によく似ているためで、100mm砲や30mm同軸機関砲を含めた特徴の一部を引き継いでいます。ご察しの通りです！確かに、この車両はロシアの設計を基にしています。しかし、その主な違いは内部にあります。まず、100mm砲は2種類のHE弾（榴弾）を発射可能で、最大の利点は砲身から強力な対戦車誘導ミサイルを発射できることです。この車両はバトルに最大8発のミサイルを持ち込むことができ、1発あたり600mmの最大装甲貫通力を有します。そして、命中させることができれば、大抵の場合は主力戦車を格納庫送りにすることができます！
次に、04A式歩兵戦闘車の30mm機関砲は、BMP-3では利用できなかったAPFSDS弾（装弾筒付翼安定徹甲弾）を新たに受け取っています。この砲弾が追加されたこと、速度に優れた機関砲からの発射が可能であることにより、側面または背後から、効果的に敵の不意を突くことができるようになっています。さらに、車長および砲手用に最新の熱線映像装置を搭載しているため、夕暮れ時や悪天候時に敵を視認するのに特に便利です。
知っていましたか？：中国の技術者たちは、装甲を追加した後の04A式歩兵戦闘車の総重量を減らすため、ウォーター･ジェットを使用しないことを選択しました。その結果、この車両は水上では、代わりに履帯を使用して航行します。 |
04A式歩兵戦闘車では、先行車両との重要な違いの一つは、装甲が追加されたことにあります。この車両は、通常の装甲で構成された車体を有するものの、その前面と側面は複合装甲で防御されています。そのため、重機関銃や機関砲による攻撃にもある程度に耐えることができます。しかし、皆さまの予想通り、この装甲では主力戦車から発射される典型的な砲弾を防ぐことはできません。それでも、同じ種類の弾を使用する他の軽車両や航空機に対しては、十分な防御力を発揮します。
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基本的に装甲を増加したということは、重量の増加を意味します。これはまさに、例えばBMP-3と比較した場合、04A式歩兵戦闘車に当てはまります。しかし、全体的には、この車両の走行特性と最高速度は依然として良好であるため、道路を素早く走り回り、小さな傾斜や起伏が激しい地形を容易に乗り越えることができるでしょう！
リードコミュニティマネージャーのTomによるバトルで使用する際のアドバイス：「このような車両で私が気に入っている点は、短距離および長距離用に効果的な武装を備えているため、マップ上どこにいても活躍することができる汎用性の高さにあります。マップ上のルートを熟知している場合、近距離まで急接近して30mm機関砲を使用しましょう。そうでない場合は、敵との距離を保ち、ATGM（対戦車誘導ミサイル）を使用した狙撃や偵察に安心して徹することができます。車体は隠して、熱線映像装置を活用しながら稜線付近に張り付きましょう。また、砲塔は比較的小さいため、長距離から被弾する可能性は低いです。」 |
今回は以上となります。04A式歩兵戦闘車は、2024年最初の次期大型アップデート「アルファストライク（Alpha Strike）」で登場し、中国のトップランクの地上戦に素晴らしい偵察能力を提供します。今後も発表される開発ブログの情報にご注視ください。それまでは、バトルをお楽しみください！
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The War Thunder Team