むらさめ(DD-107):新たな刃
2024-11-01 12:00
解説
日本のむらさめ型護衛艦「むらさめ」は、海上自衛隊の対潜水艦戦の任務に就いていたあやなみ型護衛艦の後任として、1950年代に建造されたむらさめ型護衛艦1番艦です。
むらさめ(DD-107) 護衛艦 日本 ランクII
特徴:
むらさめ紹介
次期大型アップデート「ファイアバーズ(Firebirds)」の実施と共に日本の「大型艦:外洋海軍(Blue-Water)」の初期ランク帯へ冷戦初期の護衛艦として、むらさめ型護衛艦「むらさめ」(DD-107)が登場します。すでにゲーム内に登場しているはるかぜ型護衛艦「はるかぜ」の後継艦である「むらさめ」は、前型の優れた機動性を継承しつつ、大幅に改良された兵装類を備えています。興味をそそられましたか?それでは、今回の開発記事で、まもなくゲームに登場するこの新しい日本の護衛艦を詳しく見ていきましょう!
前述したように、むらさめ型護衛艦「むらさめ」は、冷戦初期の日本の護衛艦の後継艦として設計され、第二次世界大戦後に海上自衛隊のために建造されました。それまでの設計を踏襲し、造船業者は柔軟性に重きを置いていましたが、むらさめもその例外ではありません。本艦がアメリカ製のMk.16 5インチ(127mm)単装砲を3門搭載している兵装に最も顕著に表れています。はるかぜにも搭載されている象徴的なMk.12砲の改良版であるMk.16砲は、その特徴的な高い発射速度を維持しつつ、より長い砲身とより重い弾薬を組み合わせることで、砲の全体的な弾道特性を大きく向上させ、射程距離を拡大しています。
さらに、むらさめ型護衛艦「むらさめ」は、3インチ(76mm)連装速射砲2基で構成されたより強力な副武装も備えています。また、本艦の兵装を締めくくるのは、両舷に配置する多くの爆雷および魚雷発射管です。全体として、むらさめは強力かつ非常に柔軟な武装を備えることで、海上または空中のほぼすべての敵と対峙することができます。
興味深い事実:むらさめ型護衛艦「むらさめ」の主砲である5インチ砲は、元々アメリカの空母USS ミッドウェーの武装の一部でした。 |
しかし、むらさめ型護衛艦「むらさめ」が誇るのはその素晴らしい火力だけではありません。実際、本艦は非常に機敏な艦でもあります。強力な機関のおかげで、むらさめは先行艦と同様に30ノット(56km/h)の最高速力に到達可能です。結果的に、むらさめは海上で優れた機動性を発揮し、艦長は即座に戦術的アプローチを変更することができます。一方で、軽量な艦であるため、広範囲の装甲を持たないという固有の欠点もあります。その結果、むらさめの防御は重要な区画の周りのみに限られており、被弾のダメージをある程度吸収することは可能ですが、敵艦との激しい交戦には適していません。
むらさめ型護衛艦「むらさめ」が日本の「大型艦:外洋海軍(Blue-Water)」の初期ランク帯を強化し、次期大型アップデート「ファイアバーズ(Firebirds)」の実施と共に研究が可能になります。それまでは、次期大型アップデートに関する記事や情報を見逃さないよう、水平線の監視を続けましょう!それでは艦長諸君、穏やかな波とよい狩りを!
※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。
The War Thunder Team