オサーAK&オサーAKM:クラシックな防空システム
2024-11-07 08:00
解説
今回は、一度に4つの国家に追加されるオサーAKファミリーの防空ミサイルシステムを紹介します。
オサーAK(ドイツ・イギリス)&オサーAKM(ソ連・イタリア) 対空自走砲 ランクVII
特徴:
オサーAK&オサーAKM紹介
ソ連軍における防空システムの主力車両が、次期大型アップデート「ファイアバーズ(Firebirds)」の実施と共に『War Thunder』に登場します!「オサー(Osa)」は4つの国家に対して同時に登場し、オサーAKMがソ連へ、ルーマニア仕様のオサーAKMがイタリアへ、独自改修型オサーAK GDRがドイツへ、インド仕様のオサーAKがイギリスへそれぞれ追加されます。いずれの派生型も戦闘能力の面では同一ですが、カモフラージュやレーダーアンテナのモデルにおいて異なります。それでは、詳しく見ていきましょう!
オサー(Osa)は、6つの発射コンテナを備える装輪式防空ミサイルシステムであり、各コンテナから9M33M3地対空ミサイルを発射することができます。このミサイルは非常に機動性に優れ、10km強の射程距離を有し、レーダーが目標を捕捉後に追跡し、射手が光学照準器を通してミサイルを目標に誘導します。ロケットエンジンの作動時間が長いため、このミサイルはその軌道のほぼ全体においてほとんど一定の速度を維持することができます。オサー(Osa)の興味深い特徴として、1つの目標に対して2発のミサイルを発射可能な点です。これにより、目標へ命中する確率が上がる一方で、2発目のミサイルを発射するまで数秒待つ必要があります。低空を飛行する目標に対しては、このミサイルはまず上昇してから、上空から「トップアタック」で目標に命中します!
知っていましたか?:「オサー(Osa)」は英語で「スズメバチ」を意味しますが、NATO(North Atlantic Treaty Organization:北大西洋条約機構)コードネームでの識別は、SA-8「ゲッコー(Gecko:ヤモリの意)」です。 |
上方に向けられた地対空ミサイル発射コンテナは、長い放物線軌道が必要なミサイルで、このミサイルは破片効果のある破砕弾頭を有しています。これはつまり、装甲車両に攻撃を試みることは可能であるものの、非常に遠く離れた軽装甲の車両に限られることを意味します。近距離の戦車および偵察用の軽装甲車両に対しては、装甲が乏しく、車体が大きく、装輪式シャーシの出力は低いため、オサー(Osa)は無力です。その一方で、オサー(Osa)の車体は水陸両用であるため、戦術の幅を興味深い方法で広げてくれます!
次期大型アップデート「ファイアバーズ(Firebirds)」の実施と共にオサーAKおよびオサーAKMが研究可能になります。最新情報をいち早く知るために、これからも発表される開発記事をお見逃しなく。それでは、バトルをお楽しみください!
※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。
下記パックにより、オサーAK(ドイツ)の研究を大幅に加速することができます: | 下記パックにより、オサーAKM(ソ連)の研究を大幅に加速することができます: |
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The War Thunder Team