メカニック!(No.101)


今回は、過去数週間にわたって取り組んだ、主要な不具合修正や改善点をまとめてご紹介します。個々の不具合修正について確認したい場合は、 公式サイトのチェンジログをご覧ください。

不具合を発見した場合、不具合報告のコミュニティプラットフォームから報告することができます。

報酬の獲得


バトルパスの無料報酬に関連する不具合報告を多くの皆さまからいただきました。この不具合により、レベルをアンロックした際、以前の報酬はすでに獲得できているにもかかわらず、そのレベルの報酬を即座に獲得することができませんでした。この不具合を修正し、バトルパスの報酬を遅延なく即座に獲得できるようにしました!

T-34における破片効果消失



T-34シリーズの戦車の全面上部の装甲版の結合部分に砲弾が命中した際、破片効果が生成されませんでした。これにより、操縦手のハッチと全面上部の周りに重なる部分の装甲、および全面上部と全面下部のくちばし型の結合部分に命中した際の効果が低下していました。この不具合を修正し、T-34戦車の装甲に命中した際、適切に破片効果を生成するようにしました。

カスタムバトルでの部隊マーカー


フレンド(またはランダムなプレイヤー)と部隊を組んでプレイする際、部隊マーカーは非常に役に立ち、味方のために敵の位置をマークすることができます。この機能は、通常のバトルでは正常に動作していましたが、カスタムバトルでは動作していませんでした。この問題についてご報告をいただき、カスタムバトルに部隊マーカーを追加しました。

ベイパーコーンの位置



音速に到達した際、プラントル・グロワートの効果とも呼ばれるベイパーコーンが機体の周りに発生します。しかし、多くの航空機においてこのベイパーコーンが誤った位置で発生し、一人称視点のコックピット内からも確認できるという不具合が発生していました。この問題について詳細な調査を行い、ベイパーコーンが尾翼の近くで発生するよう位置の修正を行いました。

コピヨーレーダー



コピヨー21およびコピヨー25レーダーの動作に不具合を発見しました。プレイヤーの機体が地面と平行に飛行していない場合、例えば、機体がバンク角をとっている、降下している、または上昇している場合、レーダーの捜索範囲内の敵を捕捉するのではなく、何もない空間を捕捉していました。この不具合を修正しました!

照準器の設定


私たちは、戦車の照準器とその設定の改善を引き続き行っています。前回の「メカニック!」では、これに関連する修正を紹介しましたが、その後もいくつかの修正を行いました。例えば、戦車の照準器で「準備インジケーター」をオンにして機関砲を発射した際、インジケーターが点滅し続けていました。他にも、照準器設定メニューの「レティクルパラメーター」項目のオン/オフ設定で、テキストサイズの設定をオフにすることができませんでした。どちらの不具合についても、修正を行いました。

また、要素の移動に関する不具合も発生していました。例えば、測距儀、装填完了、弾薬タイプのオプションを画面下部のマッププレビューボックスの後ろにドラッグできたことで、設定画面を再度開かないと移動できなくなっていました。最後に、ズームした際、照準器内の距離マーカーが垂直に引き延ばされていました。これらの不具合についても、修正を行いました。

これらの不具合の迅速な修正につながる不具合報告をしていただきありがとうございます!

他にもまだまだあります!


今週の変更と改善の全リストは、下記のパッチノートをご覧ください。その中から一部をご紹介します。「お気に入り兵器」のショーケースにおいて、モードを選択できるようになりました。水面に映し出されていた地形の影が「過剰」でなくなりました。容積測定砲弾のメカニクスが、通常のバトルで機能するようになりました!


いつも『War Thunder』の特別なサービスから不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。



The War Thunder Team