陸イベント：T86
2025-06-06 09:30
解説
6月5日（木）から6月17日（火）まで開催予定の2025年夏季上陸作戦「ノルマンディー‘44（Normandy ‘44）」のメイン報酬として、アメリカの試作水陸両用自走砲T86が登場します！
T86 軽戦車 アメリカ ランクIII プレミアム兵器
特徴：
T86紹介
2025年夏季上陸作戦「ノルマンディー‘44（Normandy ‘44）」は、第二次世界大戦中の最も決定的な作戦の1つを称えるイベントです。Dデイは1944年6月6日に行われましたが、この記念すべき日に因んで、人気の高いM18 ヘルキャットを基にしたアメリカの試作水陸両用自走砲T86、2種類のDデイ関連デカールと装飾を獲得できるイベントを開催します。それではT86を詳しく見ていきましょう！
M18 ヘルキャットと比較すると、T86はトランスミッション、シャーシ、砲塔はそのままで、装甲の大部分を失っています。最も大きな違いは、水陸両用の特殊な浮舟に覆われていて、水上での走行が可能になったことです！乗員は合計5人で構成され、そのうち3人は軽装甲の砲塔に配置されています。その武装はM18 ヘルキャットと同等の76mm M1砲を搭載し、弾薬もM18 ヘルキャットと同じAP弾（徹甲弾）、HE弾（榴弾）、APCBC弾（仮帽付被帽付徹甲弾）、APCR（硬芯徹甲弾）、発煙弾を使用可能です！
 |  |
T86の外観から明らかなように、砲塔は非常に大きな車体に取り付けられており、これによって、前述の通り、この戦車は水に浮いて走行することができます。また、車体が全方向に対して大型化しているため、浮舟の重量とエンジンの性能低下により、全体的な機動性は遅くなっています。
T86を使用する場合は、依然として良好な機動性と、装填速度に優れた非常に強力な主砲、さらに垂直砲安定装置を備えているため、戦闘に大きく貢献してくれます。しかし、装甲は薄く、乗員はかなり密接に配置されているため、砲弾や機関銃による攻撃に被弾すると、ほとんど望みはありません。砲塔内の乗員と車体内の操縦手や無線通信手が離れているため、特に弾薬庫に砲弾を上限まで満載していなければ、生存する可能性はありますが、これに油断してはいけません！
 |  |  |
戦闘室が晒されている他の車両と同様に、T86は航空機や攻撃する機会を狙っているSPAA（対空自走砲）に対して脆弱です。その反面、砲塔上には12.7mm機関銃が搭載されており、機関銃を使用できる乗員が生存していればの話ですが、低空飛行する航空機を撃退するのに便利です。
T86は、より早い段階で開発されていれば、Dデイにノルマンディーの砂浜を駆け巡ることができたかもしれない優れた車両です。今回は以上となります！この車両の獲得方法については、下記のリンクからイベントの詳細をご確認ください！
※なお、本兵器の性能は、ゲームへの実装前に変更される可能性があることを予めご了承ください。
陸イベント「ノルマンディー‘44（Normandy ‘44）」の詳細はこちら
The War Thunder Team