アップデート 24.06.2019 (1.89.1.73)
2019-06-25 07:40
パッチノート
複数のテストの結果、クリティカルヒットや兵器破壊に航空機/ヘリコプターでのキルアシストによるスコアを見直しました。
クリティカルダメージ
- 航空機の特定の部分に損傷を与えた場合ではなく、飛行能力に直接影響が及ぶ際にクリティカルと判定されるようになりました。
航空機の種類により同様の機能障害が異なる影響を及ぼすため、スコア判定のあるダメージ効果をより適切なものにしました。
これにより、一部の航空機が制御不能となる一方で、一部の航空機が損傷を受けた後も飛行を続行できるという状況が生じます。 - 1人の標的が異なるプレイヤーから複数のクリティカルを受けることがありましたが、今後、攻撃を行ったプレイヤーは、毎回自身の
クリティカルヒットを獲得することができます。 - クリティカルダメージにはまだ有効時間が存在し、今後、この時間は90秒となります。この時間中、同様のヒットは追加の
クリティカルとしてカウントされませんが、時間が切れた後に、同じ標的にクリティカルダメージを再度与えられるようになります。 - クリティカルダメージが遅効性を持つようにもなりました。例として、ラジエーターの破壊によるエンジンの過熱によって、
故障、または、航空機の複数箇所を破壊する火災が発生することがあります。この場合、クリティカルダメージのスコア判定は、ダメージ効果が
標的の航空機に生じた直後に発生するようになりました。このクリティカルダメージには有効時間がなく、常時有効な状態が続きます。 - クリティカルダメージや重大損傷を与えるごとに、プレイヤーの画面上に通知が表示されるようになりました。
- クリティカルダメージの通知は、クリティカルダメージを与えた時にだけ表示されるようになりました。
重大損傷
- 重大損傷は、直接的に飛行能力と操縦性能に影響を与えない、航空機の特定の部分やモジュールに対する損傷となりますが、
クリティカルダメージに近い影響を航空機に与えます。 - 重大損傷は、クリティカルよりも小規模の損傷ですが、クリティカルダメージに繋がる可能性を常にはらんでいます。
- 重大損傷には有効時間が存在し、プレイヤーがキルを獲得するための有効時間が15秒となります。また、キルアシストを獲得するための
有効時間がABで30秒、RBで60秒、SBで80秒となります。 - クリティカルダメージとは異なり、重大損傷は時間経過で標的から取り除かれ、より多くのヒットを獲得することで標的に
「再適用」することが可能になります。
通常損傷
- 通常損傷はクリティカル及び重大損傷に該当しない損傷のことを指します。
- 通常損傷は発生から15秒間有効であり、一定時間経過後、標的から取り除かれるようになります。
標的撃墜
- 標的撃墜は、標的に致命傷を与えた時に発生し、即座にスコアを獲得できる挙動のことを指します。(例:パイロットの気絶、翼内の
主軸破壊、尾部切断、航空機内の燃料爆発) - 標的が墜落した時、次のスコア獲得シナリオが実施されるようになります。
- 標的に与えた損傷の有効時間(90秒)が再適用された後に、クリティカルダメージと標的撃墜の判定は、最後に損傷を与えたプレイヤー
ではなく、与えた損傷の累積量が一番多かったプレイヤーに与えられます。 - 新たなクリティカルダメージが生じなかった場合、航空機の墜落(以前のゲーム仕様同様に)前の最後の15秒間に、重大損傷及び
通常損傷を発生させた最後のプレイヤーにスコアが与えられます。 - 追加のクリティカルダメージ、重大損傷、通常損傷が生じなかった場合、クリティカルダメージを前後に与えたプレイヤーや、
ダメージ効果タイマーが切れる前に最も多くのクリティカルダメージの累積量を発生させたプレイヤーにスコアが与えられます。 - 標的撃墜は、標的の航空機が飛行場に着陸することができ、修理が可能な場合、スコアが適用されなくなりました。
キルアシスト
- キルアシストは、標的撃墜前に新たなクリティカル(90秒以内)及び重大ダメージ(ABで30秒、RBで60秒、SBで90秒)
を発生させたプレイヤーに与えられます。 - 通常損傷ではキルアシストを獲得できません。
このチェンジログでは、今回のアップデートで行われたゲーム内の主な変更を記載しています。
一部のアップデートされた項目や追加、修正などが記載されていない場合があります。
『War Thunder』は定期的に改善を行っており、細かい修正等はアップデート時以外にも実装される場合があります。