島風:疾きこと島風の如し
2020-09-12 06:50
解説
島風は、非常に強力な高性能の推進システムと、第二次世界大戦期の駆逐艦では最も重雷装を有する日本の実験的な艦隊型駆逐艦です。
ゲーム内の意欲溢れる艦長の皆さまは、まもなくこの強力で機敏な艦を全く新しい「Squadron Vehicle(部隊兵器)」として入手可能となります!
部隊アクティビティの報酬兵器として獲得するか、日本海軍ツリーよりゲーム内有償通貨ゴールデンイーグルで直接購入することも出来ます。
簡潔に言うと、新たな種類の高性能タービンと他を圧倒する魚雷兵装を装備した日本の実験的な駆逐艦です。 |
島風 駆逐艦 日本 ランクIII
長所
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短所
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『War Thunder』では、この島風が「Squadron Vehicle(部隊兵器)」として登場します。
一見すると、島風は機動性と魚雷の火力に重点を置く、日本の典型的な後期駆逐艦の設計を有しているように見えます。
しかし、島風は他の日本の駆逐艦とは一線を画しており、その理由としてはこの特徴的な設計が持つ特性を上手く取り入れ、
全く新しい水準へと引き上げていることが挙げられます!
先ず、類似点から見てみましょう。島風は、その他多くの日本の駆逐艦と同様に、
水上目標と空中目標の両方に対して使用可能な五十口径三年式十二糎七砲連装砲D型2基を搭載しています。
さらに、対空兵装の補強として、連装1基と三連装4基に分かれた計14挺の二十五粍機銃(25mm機銃)も備えています。
兵装に関して、少なくとも水上では島風が通常の日本の駆逐艦と大差ないように感じることでしょう。
しかし、水面下となると話は大きく異なります。
島風は、現在『War Thunder』に登場する駆逐艦の中で最多かつ最強の魚雷兵装を備えており、
史実においても第二次世界大戦期の駆逐艦の中で最多の魚雷兵装を有しています。
六十一糎(610mm)の零式五型五連装魚雷発射管3基(つまり15射線の魚雷発射管)へのアクセスを有していることに加えて、
悪名高い九三式魚雷(酸素魚雷)「ロングランス」も発射可能であるため、島風の主武装は甲板に配置されている砲ではなく、
魚雷だと言っても過言ではありません!これにより、島風は揺るぎない戦力となるだけでなく、
特に「永久対立」モードではその高速で長距離まで届く魚雷が存分に威力を発揮することでしょう。
ただし、島風は予備の魚雷を有していないため、艦長の皆さまが行える魚雷の一斉射撃は1回のみとなるためご注意ください!
島風と他の駆逐艦との違いは強力な魚雷兵装だけではなく、その際立った機動性も挙げられます。
つまり、実験的に開発された79,000馬力以上出力可能な高性能の蒸気タービン推進システムを搭載しているため、
最高速力40.9ノット(75.7km/h)という驚異的な速力に到達することができます!
これにより島風は、ソ連の駆逐艦「タシュケント(Tashkent)」に次ぐゲーム内で2番目に速い駆逐艦となります。
しかし結局のところ、その小さなシルエットと強力な魚雷兵装の組み合わせにより、島風はより恐ろしい駆逐艦だと言えるでしょう。
これにより、島風は艦艇コレクターの皆さまにとって価値があるだけでなく、
高速魚雷戦に大いに興味のある艦長の皆さまにとっても港に迎え入れるのが大変待ち遠しい艦となります。
他の部隊兵器と同様に、島風は部隊プレイヤー向けのランダムバトルで研究可能です。
また、すべてのプレイヤーの皆さまがゴールデンイーグルで購入可能となります。
島風は、今後のサーバーアップデートの一部で利用可能となります。お見逃しなく!
The War Thunder Team