Yak-28B:爆弾特急
2021-05-26 21:21
解説
Yak-28B前線爆撃機は登場当時のソ連製ジェット爆撃機としては最速でした。 |
Yak-28B ジェット爆撃機 ソ連 ランクVI
長所 | 短所 |
Yak-28B は、ソ連の新たな最上位ジェット爆撃機となり、技術研究ツリーのランクVIへ陣取ります。
IL-28と Tu-14は堅牢ですが速度が十分ではないため、新たな機体は宇宙ロケットのように感じるでしょう。
最大積載量でもYak-28Bは音の壁を破ることができますが、それは高高度のみなので注意が必要です。
爆弾の搭載量が少ない際の地上付近では、時速800kmほどの速度へ加速するため、高高度からの最初の爆撃の後、リアリスティックバトル(Realistic Battle:RB)における戦闘では、1回~2回の襲撃を行えるチャンスがあります。
ただし、この爆撃機は強力なエンジンと巨大な爆弾搭載量のため、脆弱な構造となっていることを覚えておく必要があります。
簡単な操縦しか出来ず、離陸時のアフターバナーも避けることが望ましいでしょう。
搭載兵装に含めるのは爆弾のみセットでき、爆弾倉には最大3,000kg爆弾1発の一般的な1,500kg爆弾2発などいくつかの種類を選択できます。
攻撃用として23mm機関砲1門がありますが、弾薬は50発しかなく、他の航空機を狩るには明らかに足らず、万が一に備えて少なくとも何かあったほうがいいというレベルです。
Yak-28B に本当に欠けているのは防御武装で、敵の戦闘機から逃げながら信頼できる旧式のIL-28の強力な後部銃座を懐かしく思うのは1 度や 2 度ではないでしょう!
ただし、この航空機には生存の可能性を大幅に高めるフレアが装備されています。
結論としてはどうなのでしょうか。
Yak-28Bは、航空戦だけでなく混合戦でも使用できる優れた搭載量と汎用的な爆弾選択肢のある高速爆撃機です。
純粋に爆撃任務を遂行するためのソ連空軍におけるランクVIへの合理的な追加機体といえるでしょう。
Yak-28Bや他にも素晴らしい兵器と新機能が『War Thunder』の次期大型アップデート「レッドスカイズ(Red Skies)」であなたを待ち受けています。
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The War Thunder Team