USS ワイオミング(BB-32):大口径のロマンス
2021-05-27 03:30
解説
簡潔に言うと、12インチ(305mm)砲を搭載したアメリカ最後の戦艦設計で、機動性と引き換えに優れた火力と防御力を有します。 |
USS ワイオミング 戦艦 アメリカ ランクV
長所 | 短所 |
『War Thunder』では、次期大型アップデート「レッドスカイズ(Red Skies)」の実施に伴い、USS ワイオミングがアメリカ海軍ツリーのトップランクに登場する新たな戦艦となります。
USS ノースダコタの後継艦であるこの艦は、USS ノースダコタの慣れ親しんだ特性を基に建造されており、意欲溢れる艦長の皆さまに著しく向上した火力と防御力を提供します!
一見するとUSS ノースダコタと同様に12インチ(305mm)砲で武装しているかに思われますが、USS ワイオミングには追加の連装砲が搭載されており、12インチ(305mm)砲12門まで増加した主砲列により戦闘艦の火力が強化されています。
興味深い事実:チェサピーク湾周辺で頻繁に運用され、目撃されていたUSS ワイオミングは、就役中に「Chesapeake Raider(チェサピークの襲撃者)」という愛称がつけられました。 |
さらに、USS ワイオミングは8門の5インチ(127mm)砲が両舷に備わる計16門に強化された副砲の配列を備えています。
この艦の対空防御に関しても、3インチ(76mm)砲2門が追加されたことにより、対空防御の最大数が合計4門と増加しています。
しかし、このように火力が強化されているにもかかわらず、高速で移動する空中目標に対する対空砲の有効性は限られています。
つまり、この艦の意欲溢れる艦長の皆さまは、より優れた対空防御を有する他の艦から支援を受ける必要があります。
また、USS ノースダコタとは異なり、USS ワイオミングは魚雷を装備及び発射する能力は1920年代半ばの改修により失われています。
USS ワイオミングの装甲防御は、重要区画にUSS ノースダコタとほぼ同様の装甲値を有することから、大差がないように見えますが、
この戦闘艦には魚雷バルジの拡大及び魚雷隔壁の設置といった対魚雷用の防御が施されています。
その結果、魚雷による損傷に対する艦の生存率が向上しており、さらに1,242人という多数のという多数の乗員を抱えていることから、
USS ワイオミングは長時間の砲撃戦でも非常に高い耐久性を発揮することができる戦闘艦となっています。
これに加え、火力と防御力の向上により艦の排水量が増加したことを理由に、より強力な43,187馬力出力可能な蒸気推進システムが搭載され、
最高速力21.4ノット(39.6km/h)に到達することが可能です。
USS ワイオミングは、次期大型アップデート「レッドスカイズ(Red Skies)」にて、USS ノースダコタに続く戦艦としてアメリカ海軍ツリーのトップランクに登場し、プレイヤーの皆さまの港に停泊します。
それまでは、次期大型アップデートに関する記事や情報を見逃さないよう、水平線の監視を続けましょう!
それでは艦長諸君、穏やかな波とよい狩りを!
この兵器の研究を大幅に加速することができます:
The War Thunder Team