車両の装甲におけるヒットマーカーが、実際の装甲貫通力やダメージと一致していなかった不具合を修正しました。
ERA(爆発反応装甲)のブロックが破壊された後、ブロックのスイッチボックスが分離しなかった不具合を修正しました。
サーバーリプレイを三人称視点で視聴した場合、TVD(熱線映像装置)が有効のままになることがあった不具合を修正しました。
特殊な爆弾の爆発時に砲撃支援と兵器の制御が妨げられていた不具合を修正しました。
サウンド
遠距離から聞こえる航空機のエンジン音をより特徴的で耳障りではないサウンドに変更しました。
地上車両のエンジンにおけるサウンド管理システムを、実際の音量に基づいてエンジン音や履帯音の優先度を計算するように修正しました。以前は、リスナーまでの距離のみを考慮して計算していました。
味方/敵戦車のエンジンの音量が回転数に合わせて調整されるようになり、アイドリング時の回転数と最大回転数におけるエンジンの音量が類似するようになりました。以前は、アイドリング時の回転数におけるエンジンの音量は数倍小さかったため、障害物の後ろに隠む戦車の音を聞くことは極めて困難でした。
すべての地上車両におけるエンジンの音量が、0m~300mの全可聴域における遠距離に位置するキーポイントによって均等化されるようになりました。
エンジンと履帯の主観的な配置を改善するため、ゲーミング環境におけるサウンドの音量を小さくしました。これにより、左側20mの位置にある戦車の音は直接左側から聞こえるようになります。
プレイヤーが操作するSAM(Surface-to-Air Missile:地対空ミサイル)の可聴域は4kmに拡大されましたが、マップ全域におけるサウンドを妨害しないように音量と周波数のバランスを変更しました。これにより、パイロットがよりサウンドを聞きやすくなりました。
地上及び空中での砲撃におけるサウンド管理システムを再設計しました。以前は、リスナーまでの距離のみが考慮されていましたが、これにより砲の実際の音量に基づいて優先度が計算されるようになります。
20mm~35mmの速射砲が命中した際のサウンドが途切れたり、消失したりすることがなくなりました。該当のサウンドに加え、管理システムも修正しました。
砲撃支援のサウンドシステムを修正しました。多数のプレイヤーによる大規模な砲撃支援が行われた場合でも、サウンドが途切れたり、消失したりすることがなくなりました。
爆発や射撃など音事象の音量が、距離に応じてより顕著に小さくなるようになりました。これにより、敵のエンジンや爆発、射撃などの音事象が最も近いプレイヤーに対してより顕著になります。
兵器や木の破壊音を小さくし、距離に応じてより顕著に音量が減少するようになりました。
このチェンジログでは、今回のアップデートで行われたゲーム内の主な変更を記載しています。
一部のアップデートされた項目や追加、修正などが記載されていない場合があります。
『War Thunder』は定期的に改善を行っており、細かい修正等はアップデート時以外にも実装される場合があります。