Zachlam M3 (Tager)：海外製ハーフトラック
2022-02-25 04:00
解説
Zachlam M3 (Tager)は、フランスのSS.11ミサイルを搭載した対戦車誘導ミサイル運搬車で、アメリカのM3及びM5ハーフトラック（半装軌車）を基にイスラエルの技術者たちにより国内開発されました。この唯一無二のユニークな新しい地上車両が、大型アップデートの一部として『War Thunder』に登場し、まもなく実装されるイスラエル陸軍ツリーにて戦車兵の皆さまを待ち受けます！
Zachlam M3 (Tager) 対戦車誘導ミサイル運搬車 イスラエル ランクV
特徴：
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『War Thunder』では、この唯一無二のZachlam M3 (Tager)が大型アップデートの一部として登場し、イスラエルの陸軍ツリーにて戦車兵の皆さまを待ち受けます。ほとんどの戦車兵の皆さまが馴染み深いシャーシにイスラエルの興味深いひねりが加えられたZachlam M3 (Tager)は、小型且つ機敏で、致命的な対戦車誘導ミサイルを兼ね備えています！
戦車指揮官の観点から最も注目すべき点は、イスラエル軍において「Tager」として知られている、ザクラムの主要且つ唯一の武装システムであるSS.11ミサイルです。これらの第1世代の対戦車誘導ミサイルは、多くの高ランク車両に搭載されているため、経験豊富な『War Thunder』の戦車指揮官の皆さまはよくご存じのことでしょう。高い破壊力を期待できる一方、手動でミサイルを誘導する必要があるため、その有効性は戦車兵の砲術の腕に大きく左右されます。
さらに、ERA（爆発反応装甲）や複合装甲などの高度な装甲によって、ミサイルの破壊力は大幅に低減されますが、熟練の戦車兵であれば武装を上手く利用し、最大3.5km離れた場所から無防備な敵に深刻な損傷を与えたり、完全に再起不能にすることができます。しかし、これを行うにあたって、指揮官の皆さまはZachlam M3の弾薬量が著しく制限されていることを考慮する必要があります。事実、発射機に事前に装填された4発のミサイルを放った後は、追加のミサイルを2発しか搭載していないため、慎重に狙いを定めましょう！
Zachlam M3は、お馴染みのM3ハーフトラック（半装軌車）のシャーシをベースにし、アメリカの基本モデルから優れた機動性も継承しています。車体重量が軽く、143馬力出力可能なエンジンを搭載しているため、舗装道路上で最高速度約67km/hに到達可能であり、ハーフトラック（半装軌車）設計によって、特に舗装されていない地形での速度低下も僅かなものとなっています。一方で、設計がシンプルなAPC（装甲兵員輸送車）であるということは、防御が不十分であることを意味します。実際に、この車両の防御はライフル口径の射撃や金属片からの損傷にしか十分に耐えることができません。しかし、他国家の基本モデルとは異なり、搭乗員は全員車両前部の装甲が施された操縦室に配置されているため、空中からの攻撃に対する防御は強化されています。
Zachlam M3 (Tager)は、大型アップデートのリリースに伴い、イスラエルの陸軍ツリーの一部として『War Thunder』に登場します。それまでは、『War Thunder』の大型アップデートに関する情報も、最新の記事で忘れずに確認しましょう。それでは戦車兵の皆さま、よい狩りを！
M-51によって、この兵器の研究を大幅に加速することができます：
M-51 パック  |
本パックの内容： － M-51 － 1,000ゴールデンイーグル － 7日間のプレミアムアカウント － イスラエル陸軍ツリーのCBTアクセス権 |
購入する |
親愛なるプレイヤーの皆さま！Magach 3、ショット・カル ダレット、AH-64A ペテンについてお知らせします。
これらのパックは、イスラエル陸軍のCBTが開始されるまでに販売終了となる予定です。
【2022年3月27日追記】
親愛なる戦車兵の皆さま！
この車両とその誘導システムについて、一部の皆さまから寄せられた質問に関する最新の情報をお伝えします。解説記事とは、現在開発中または構成中のコンテンツに対する見解であるため、最終段階に近づくにつれて追加情報が見つかり、当初の解説記事の内容と兵器が実装されるまでの間に変更が生じることがあります。もちろん解説記事では、兵器が実際にゲーム内でどのような形で登場するかを可能な限り反映できるよう常に取り組んでおりますが、兵器実装におけるあらゆる段階、さらに兵器を実装した後でもプレイヤーの皆さまから提出される歴史的な報告や、開発者及び顧問により発見された新しい調査内容や情報によって変更が行われることがあります。
当初、この解説記事では車両に搭載されているミサイル兵器の半自動式誘導を可能にする改造モジュールについて言及しました。私たちはこれが実現可能なアップグレードであると考えおり、また同様のミサイルプラットフォームにこのようなシステムが導入及び改良されていることを裏付ける情報も入手していました。しかし、そのあと開発者と顧問、そしてプレイヤーの皆さまからのコメントに基づいたさらなる調査の結果、この車両にSACLOS（Semi-Automatic Command to Line of Sight：半自動指令照準線一致誘導方式）システムを導入することは不可能であるという最終的な結論に達しました。そのため、私たちはこの情報を反映するべく解説記事を更新し、この車両にモジュールのアップグレードを適用することはなくなりました。この件に関して混乱を招いたことをお詫びすると共に、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
The War Thunder Team