メカニック!(No.051)




今回のダイジェストでは、ゲームの改善と修正に関する取り組みについてご紹介します。公式サイトのチェンジログにて、これらすべての項目を確認することをお忘れなく。

懸架兵装エディタの紹介

 



カスタマイズ可能な兵装プリセットについては、以前の開発ブログで既にご紹介しましたが、今回のアップデートに伴い、ミラージュ F1CSu-22UM3KMiG-23MLAF-104S.ASAJ-8BA-10A サンダーボルトII(初期型)A-10A サンダーボルトII (後期型)でこの新機能が利用可能になりました。搭載内容の重量を考慮しつつ、研究を終えた中から異なる兵装の選択肢を懸架ポイントごとに選ぶことができます。※リンク先は英語表記

合計で最大20個のカスタマイズした兵装のプリセットを作成することが可能で、離陸前に格納庫で兵装のバリエーションを作成及び編集することができます。バトルでは作成済みのプリセットを使用することができ、リスポーン前に現在の状況で最も有用な兵装のプリセットを簡単かつ迅速に選択可能になります。

ハードキル型アクティブ防護システムへの取り組み

 



私たちは引き続き、チャレンジャー2 ブラックナイトT-55AMD-1に搭載された、『War Thunder』の重要な新機能であるハードキル型アクティブ防護システムの改善に取り組んでいます。バトルでダメージを受けた際の修理速度を2倍に増加し、キャプチャーポイントでのAPS(Active Protection System:アクティブ防護システム)の補給時間を4分の1に短縮しました。さらに、気絶した後もAPS(アクティブ防護システム)の補給アイコンが画面に表示されたままだった細かい不具合も修正しました。

航空機マーカーの重要な改善

 



この問題は、高ランク(しかも非常に高速の)航空機が参加するバトルで、全パイロットの皆さまが直面していた恐れがありました。そう、マーカーです!アーケードバトル(Arcade Battle:AB)とリアリスティックバトル(Realistic Battle:RB)モードのインターフェイスにおける重要な要素であるにもかかわらず、敵を示すマーカーが近距離でしか表示されなかったり、逆に問題なく適切な距離で表示されたりと予想外の動きを見せることがありました。

このメカニクスに一層尽力し、マーカーの挙動がより予測しやすくなりました。経験の浅い搭乗員でも4kmの距離で敵を発見することができるようになり、経験豊富なエース搭乗員であれば8kmの距離でも確実に敵を発見して報告してくれるでしょう。

また、有用な戦術を身に着けておきましょう:搭乗員は、前方から接近する敵はよく見えますが、後方の敵を確認するのは非常に困難であるため、機体背面または可能であれば機体腹面から「忍び寄る」ことは、一部の戦闘機に対して効果的な戦術方法であると言えます。

ミサイル追尾装置のウォームアップ

 



航空機のミサイル追尾装置を「投下/発射」ボタンで準備できず、「ミサイル追尾装置をオンにする」ボタンを押さなければミサイルを発射することができなかった不具合を修正しました。これにより、敵に悪夢を見せるのと同様のボタンで、シーカーを簡単に準備することができるようになりました。

Strvにおける隔壁の反応

 



Strv 103-0Strv 103A、そしてStrv 103Сの設計には、エンジンと主要な戦闘室の間に装甲隔壁が設けられています。しかし、金属片を防御することは可能だったもの、過圧メカニクスに対しては全く機能していなかったため、この不具合を引き起こす原因を突き止めて修正しました。これらのスウェーデン車両でより防御されていると感じることが僅かにできるでしょう。※リンク先は英語表記

更なる改善


今回のダイジェスト用に多数の役立つ修正と改善をご用意しました。別のチェンジログで作成した完全なリストを忘れずにご覧ください。興味深い変更が盛りだくさんです!

 

いつも『War Thunder』の特別なサービスから不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。