メカニック!(No.056)




今回のダイジェストでは、ゲームの改善と修正に関する取り組みについてご紹介します。公式サイトのチェンジログにて、これらすべての項目を確認することをお忘れなく。

機能不全だったチャットの修正


クイックコマンドを除けば、プレイヤーの皆さまは時間内に勝つための作戦を味方に伝えたり、危険を知らせたり、時には敵の士気を下げて即座に降伏させたるためにバトルチャットを多用していると思います。しかし、もしそれが機能しなければ…

移動時にチャットを開くと、キーボードが操作不能となり、チャット自体がコマンドに反応しないといった問題が生じることがありました。この状況下でプレイヤーができることと言えば、固定砲台としての役割を果たすために、ただじっとしているだけでした。

この奇妙な不具合の原因を突き止め修正しました。今一度狡猾な計画を立て、バトルチャットで「交渉術」を練習していきましょう。

シャーシの横方向に対する滑りにくさを明確化

 



『War Thunder』のあらゆる履帯と車輪は、様々なタイプの表面に対しての静止摩擦力を左右する、多数の異なる特性を持っています。その中でも横方向に対する「滑りにくさ」は、多かれ少なかれ急な斜面において地上車両がどのくらい耐えられるかに影響してきます。

この特性の計算に不具合が生じ、横方向に過度にスリップすることがありました。またその逆に、車両が丘の頂上まで引っ張られてしまう可能性もありました。

丘の中腹辺りからドリフトする見慣れない動画をご覧になったことがあるかもしれませんが、この不具合は修正されました。

ヘリコプターの照準マーカーの復活

 



現代の航空機、特にヘリコプターは、多種多様な素晴らしい武器をポッドや通常の懸架武装として装備したりすることができます。戦闘でそれらを効果的且つ迅速に使用するには、特に照準マーカーが復活した現状下では、武器のセレクター機能を利用することをお勧めします。例えば、Mi-42Pで武装セレクターに切り替える際に有効です。

グラフィックアーティファクトの削除

 



戦闘の邪魔にならないよう、いくつかの画像の修正を行いました。NVIDIA GPUを使用時にグローバルイルミネーションのプリセットを中または高品質に設定した場合、夜戦で航空機の下に四角形がハイライト表示されなくなりました。

また、夜戦時にカメラがアクティブに回転している際に表示されることがあった黒い帯を削除しました。このアーティファクトはどのグラフィックプリセットでも画面の端に表示される可能性がありました。

ミサイル防御装置の表示修正

 



以前、防御装置を搭載したヘリコプターや地上車両において、ミサイルやレーザー及びレーダーの両方で脅威を検知した方向が表示されていませんでした。

この不具合を修正しました。これにより方角通りに危険を察知し、然るべき行動を取ることが可能になりました!

ポイントにおける弾薬ベルトの補給時間見直し

 



自動装填式の砲で用いられる長い弾帯は、キャプチャーポイントでの補給にと途方もない時間を要し、一部の兵器では最大4分かかる場合がありました。この問題を見直し、今ではたった20秒で補給完了することができます!

更なる改善


今回のダイジェスト用に多数の役立つ修正と改善をご用意しました。別のチェンジログで作成した完全なリストを忘れずにご覧ください。興味深い変更が盛りだくさんです!


いつも『War Thunder』の特別なサービスから不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。