メカニック!(No.093)


今回は、過去2週間にわたって行った不具合修正や改善点についてまとめてご紹介します。今回は多数の修正を行ったため、さっそく見ていきましょう!

不具合を発見した場合、不具合報告のコミュニティプラットフォームから報告することができます。

搭乗員インターフェースの改善


私たちは、ゲームのインターフェースに多数の改善を加えました。その中で最も顕著なのは、ラインナップ内の搭乗員の順序を、単にクリックしてドラッグだけで簡単に変更できるようになったことです。これにより、搭乗員の番号、資格、レベルに関する情報が記載されている兵器下部の搭乗員ブロックをクリックし、ドラッグ&ドロップで好きな場所に配置することができます!

搭乗員情報ブロックについて:搭乗員のスキルを向上させる準備が整ったことをプレイヤーに通知する方法を見直しました。以前は、アイコンの外観は非常に複雑なシステムに従って計算されており、多くのプレイヤーの皆さまのニーズを実際には満たしていませんでした。しかし、その仕組みがはるかにシンプルで便利なものになりました。利用可能なスキルの中で最も高価なスキルを少なくとも0.5ポイント訓練するのに十分な経験を蓄積していれば、それを知ることができるようになりました。

また、兵器を搭乗員スロットに配置するウィンドウも変更しました。スロットの下にある最も重要な情報を含む情報ブロックを拡大し、背景をより暗くすることで、搭乗員スロットの情報の視認性を向上し、国旗とバックアップのブロックを削除しました。凡例のブロックは搭乗員バーの上に表示されるようになり、搭乗員スロットに兵器を配置する際の価格は、その下に表示されるようになりました。

目標追尾修正



目標追尾機能に関する2つの不具合を修正しました。航空機で三人称視点に切り替えた際、光学式目標追尾の作動距離が短縮していた不具合を修正しました。これにより、目標との距離が十分に離れている場合に、ロックがリセットされている可能性がありました。また、レーダーがオフになっている場合、IRST(赤外線捜索追尾システム)と光学式目標追尾が全く機能しなかった不具合を修正しました。

対空レーダー修正


大型アップデート「シーク&デストロイ(Seek & Destroy)」のリリース後、特定の条件において対空レーダーが不具合を起こし、通常のマーカーではなく、円のほぼ全体を測る非常に大きな弧で目標を表示していました。目標の数が多い場合、レーダーが同心円状の緑の弧で埋め尽くされ、実質的に読み取れなくなっていました。この不具合を修正し、レーダーが意図した通りに機能するようになりました。

スポーン時のQOL!



以前は、スポーンウィンドウ内のマップ上の任意の場所をクリックすると、(選択していた場合)選択したスポーンポイントがリセットされることがあり、不満を感じることがあったでしょう。現在はスポーンウィンドウのマップ上のどこをクリックしても、選択したスポーンポイントがリセットされなくなりました!

さらに、バックアップの使用をより目立たせることにしました。これにより、バックアップを使用してスポーンする兵器のスポーンウィンドウにおいて、「出撃!」ボタンが金色になり、バックアップのアイコンが表示されるようになりました。

キルカメラ高速化



破壊された場合、どこからの攻撃によるものかをリプレイで一部始終確認することが可能です。しかし、多くのプレイヤーの皆さまは、できるだけ早くバトルに戻るために、このリプレイをスキップしています。

そこで、キルカメラのリプレイを作り直すことにしました。敵の射撃と砲弾の飛翔全体を表示しないようにすることで、バトルに戻るまでの時間を最大5秒短縮できるようになりました。その一方で、致命的な打撃については引き続き詳細に確認することができ、さらに、自分を破壊した敵が表示される際に、カメラが皆さまの方向を向くようにすることで、キルした敵の位置や自分のミスを評価しやすくしました。

TWSモード修正



今回のアップデートでは、TWS(Track-While-Scan:捜索中追尾)モードに関連する複数の修正を行いました。レーダー画面から目標が消失した時に、レーダーがランダムに別の目標に切り替わることがありました。また、「視界の安定化」や「照準地点を有効にする」を使用していると、目標追尾が中断されることがありました。

パーンツィリ-S1とトールM1のレーダーは、目標がミサイルを発射したり、爆弾を投下したりした際に、選択している目標を切り替えることがありました。航空機の機首が大きく上下し、アンテナの位置がレーダージンバルの制限を超えると、アンテナが制限に従って挙動し、元の位置に戻らなくなり、変更された位置に留まっていました。また、拡張追跡モードの目標マーカーが、アンテナの動作角度の端にかからなくなり、レーダーシーカー付きのミサイルが無線補正チャンネルを通して照準するのを妨げなくなりました。

更なる改善


過去2週間の変更と改善の全リストは、下記のパッチノートをご覧ください。その中から一部をご紹介します。ロッキーキャニオン、神秘の谷、石柱群、ライステラス(棚田)、ギアナ高地、ゴラン高原、鄭州、アリューシャン列島、南アフリカにおいて、多くの木の高さを低くしました。レーザー誘導空対地ミサイルのレーダー目標指定をオンにする必要がある際の通知を再追加し、レーザー誘導爆弾にも同じ通知を追加しました。舟艇の速度が80km/h以上になっても砲安定装置がオフにならなくなりました。TV誘導空対地ミサイルのロックが発射前にリセットされることがなくなり、カメラが突然目標から移動することがなくなりました。また、光学シーカー視点でマウスを目標から離すとロックが解除されるようになりました。さらに、スロットバーにある行動が副武装の視覚的な選択操作のみの時に、戦闘中の航空機のアクションパネルを折りたたむボタンが表示されない不具合を修正しました。


いつも『War Thunder』の特別なサービスから不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。



The War Thunder Team