今回のアップデートでは、基地へのダメージに関する複雑な問題を解決しました。これにより、一部の武器において、基地に対するダメージ乗数を修正しました。
今回修正された問題とは?
長時間ナパーム弾の燃焼に晒された際に欠落していた乗数を修正しました。以前は、この火災ダメージが13分の1になっていました。現在は、再びナパーム弾による燃焼が基地に深刻なダメージを与えるようになりました(報告)。基地の耐爆設計が不足していたため、貫通力が25mm(基地の耐爆構造のおおよその厚さ)未満の爆弾やロケット弾のダメージが本来の値より1.7倍~20倍高くなっていました。爆弾やロケット弾を搭載したポッドにおいて、基地爆撃の報酬乗数が本来よりも高くなっていた不具合を修正しました。以前は、ポッド内の装弾数が考慮されていませんでした。小口径の爆弾やロケット弾を大量に搭載したプリセットにおいて、基地爆撃の報酬乗数が本来よりも高くなっていた不具合を修正しました。以前は、報酬は武器のダメージの合計ではなく、武器の爆発物の重量の合計から計算されていました。多くのロケット弾のプリセットが爆弾のプリセットと同等、またはそれを上回る性能を備えているため、基地爆撃の報酬乗数のメカニクスがロケット弾にも適用されるようになりました。 これらの変更は、過去における
爆撃機の修理コストと爆撃報酬の調整に関して改善を図ったもので、さまざまな副武装に対する基地の報酬を均等化することを目的としています。これらの修正は、異なる
ゲームモードごとのBR(バトルレーティング)区分を導入する際に言及し、私たちが
議論の対象とする予定だった基地爆撃の報酬の変更とは関連がないことにご注意ください。
航空機
Su-25T、Su-39:許可された発射範囲の表示が、ロール角を考慮していなかった不具合を修正しました。Su-22M4(ドイツ):戦車戦でBR(バトルレーティング)が変化していた不具合を修正しました。これにより、BR(バトルレーティング)を11.0に正しく変更しました。追尾していた武装の爆発後、武装の追尾カメラが自動的に無効になるようになりました(報告)。地上車両
補給の進捗が「ゼロ」に達した後も減少し続けていたことにより、ポイントから離れて再度戻ることにより、一部の車両が本来よりも早く弾薬を補給することが可能だった不具合を修正しました(報告)。マーカーによる目標追尾を使用した場合、視点を合わせたターゲットが必ずしも選択されず、代わりに以前に選択した目標にカメラを向けていた不具合を修正しました。破壊された車両の過熱による光が消失しなかった不具合を修正しました。オブイェークト 279:小口径砲を使用して、排気グリッドと車体上部の間を貫通することが可能だった不具合を修正しました。PLZ83-130、PLZ83: 操縦手付近の弾薬庫に小口径のHE弾(榴弾)が命中した場合、装甲を貫通していた不具合を修正しました。チャーチル VII、チャーチル・クロコダイル:冬のマップにおいて、履帯の跡に雪の深さが考慮されていなかった不具合を修正しました。乗員の回復後も砲塔の旋回速度に状態異常がかかっていた不具合を修正しました。艦艇
信管タイマーを設定した爆雷が艦艇を貫通して落下し、海底に到達するまで爆発しなかった不具合を修正しました。また、これによって直撃による艦艇へのダメージが不足していました(報告)。USS フラッグスタッフ:40mm機関砲を装備した際に、目標追尾が機能していなかった不具合を修正しました(報告)。ベルナウ:アクションバーのアイコンにカーソルを合わせると、バトルでミサイルの詳細な特性が表示されるようになりました。インターフェース
一部のカスタムバトルのセッションにおいて、バトル開始後に参加した場合、チャット内のメッセージ作成者のニックネームが正しく表示されなかった不具合を修正しました(報告)。※一部のリンク先は英語またはロシア語表記となります。
このチェンジログでは、今回のアップデートで行われたゲーム内の主な変更を記載しています。
一部のアップデートされた項目や追加、修正などが記載されていない場合があります。
『War Thunder』は定期的に改善を行っており、細かい修正等はアップデート時以外にも実装される場合があります。