メカニック!(No.096)
今回は、過去2週間にわたって取り組んだ、主要な不具合修正や改善点をまとめてご紹介します。早速ご覧ください!
不具合を発見した場合、不具合報告のコミュニティプラットフォームから報告することができます。
ヘリコプターのアビオニクス(航空電子機器)
大型アップデート「ダンスオブドラゴンズ(Dance of Dragons)」にて、詳細なヘリコプターモデルのモジュールを追加しました。これについては、先日こちらのロードマップ記事で説明しました。現時点では、AH64およびKa-52ヘリコプターのみに詳細な内部モジュールを追加しました。他のすべてのヘリコプターの機能は、すべて機体のダメージモデルに追加しました。ダメージを受けた場合、いずれかのモジュールが無効化される可能性があります。
ダメージを受けたヘリコプターのプレイヤーが特定の機能の使用を試みても、対応するアビオニクスモジュールがダメージを受けたことによって無効化されていたために使用できないということがありました。以前までは、なぜ使用できないのかをプレイヤー側が理解することは困難でしたが、ヘリコプターに何が発生し、どの機能が使用できなくなったのかを通知によって知ることができるようになりました。
インターフェース修正
ゲームのインターフェースにおいて、いくつかの不具合を発見しました。こちらにて1つずつ表記していきます。改造を何も研究していない場合でも、バトル後に改造画面が開いていました。照準設定画面の「リセット」ボタンを押してもリセットされていませんでした。航空リアリスティックバトル(Realistic Battle:RB)において、プレイヤーの称号が表示されないことがありました。
バトルの順番待ちをしている部隊のリーダーが2つ以上のサーバークラスターを選択していても、部隊メンバーには1つのクラスターしか表示されていませんでした。ゲーム内のダメージインジケーターに表示されるアクティブ防護システムのエリアが誤って左下に表示されていました(アクティブ防護システム自体は正しく機能していました)。
上記の不具合をすべて修正しましたので、引き続きゲームをお楽しみください!
ガレージセール!
セヴェルスク-13や廃墟の町といったロケーションには車庫や売店といった脆弱な建物がたくさんあります。実体弾やAPHE弾(徹甲榴弾)などでこれら構造物を貫くことは何も問題はないはずなのですが、何らかの理由により問題が起きていました!ポストでさえも、砲弾の弾道方向に影響を及ぼしていました。
これを修正し、これらのオブジェクトは本来あるべき通りに破壊および貫通可能になりました。
刮目してみよ
『War Thunder』では、自ら発射した、または自分に向けた発射された砲弾の衝撃を確認できる重要な機能を提供しています。しかし、いくつかの場合においてヒットカメラが表示されないことが分かりました。
例えば、APFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)を発射し、かつ弾芯の口径が15mmまたはそれ以下でありながら装甲を貫通しなかった場合、ヒットカメラが表示されませんでした。また、ブローアウトパネルを備えた弾薬格納架が車両内で爆発した場合、車両が破壊される際のリプレイが表示されませんでした。
今週の初めにこれらの不具合を修正しました。
明るく燃え上がれ!
大型アップデート「ダンスオブドラゴンズ(Dance of Dragons)」のリリース後、一部のプレイヤーがおかしな点に気づきました。どのグラフィック設定においても、破壊された戦車の炎と煙が2km以上離れたところから表示されなくなっていました。
この不具合についてご報告をいただき、先週修正を行いました。ご報告いただいた皆さまに感謝いたします!
更なる改善
今週の変更と改善の全リストは、下記の各パッチノートをご覧ください。その中から一部をご紹介します。照準からの距離を計測している際に、時限信管の距離が設定されない不具合を修正しました。格納庫内や航空戦において、突然明るさが変更される心配がなくなりました。また、バトル後の統計ウィンドウの「報酬」タブに報酬のアイコンが表示されない不具合を修正しました。
いつも『War Thunder』の特別なサービスから不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。
The War Thunder Team