パッチノート④ - アップデート1.79「プロジェクトX(ProjectX)」
2018-06-13 19:27
パッチノート
この記事はパッチノート③『War Thunder』アップデート1.79「プロジェクトX(ProjectX)」の続きの記事となります。
※この記事は複数の英語サイトにリンクされています。
- 一般的な銃座ベルトが「装甲目標」と入れ替えられました。下記が変更が施されたベルトです:
- 1941年より前に登場した初期型:
- デフォルト:T-HEFI
- トレーサー:T-HEFI-I
- 空中:HE-HEFI-HE-T
- ステルス:HEF-HEF
- 1941年以降:
- デフォルト:(変更なし)
- 一般:
- 新:FIT-HEF-API-FIT
- 旧:FIT-HEF-HEF-HEFI-API
- 装甲目標:
- 新:API-FIT-API-API
- 旧:APIT-БЗ-FIT
- トレーサー:
- 新:FIT-FIT-FIT
- 旧:APIT-HEF-FIT
- ステルス:(変更なし)
- 地上目標:
- 新:HEF-FIT-API
- 旧:HEFI-HEF-APIT
- ShVAKとB-20砲を搭載している砲塔:
- デフォルト:
- 新:FIT-HEF
- 旧:FIT-API
- 空中目標:FIT-API-API
- 一般:
- 新:API-HIT-HEF
- 旧:APIT-API
- 空中目標:
- 新:FIT-HEF-HEFI
- 旧:HEF-APIT
参照元: Christian Koll “SOVIET CANNON: A COMPREHENSIVE STUDY OF SOVIET GUNS AND AMMUNITION IN CALIBRES 12.7MM TO 57MM” 2009
- I-16 type 27、I-16 type 28、I-153P:ShVAK砲のベルトの種類と内部ベルトの弾薬の順番を、初期型(1941年より前の型)に変更しました。
- DGP-1:電子ケーブルの表示を修正しました。コンテナの重量を修正しました(参照元)。
- Mk 108砲:砲の重量を調整しました(参照元)。
- Mk 103砲:発火曳光弾を焼夷弾に変更しました。
- BK 3.7砲:弾薬の質量を修正しました。
- S-21ロケット:爆発フィルターの質量と種類を指定しました。
航空機モデルの変更:
- ニムロッド(全系列)、フューリー(全系列):幾何学のデータを更新しました。翼、機体、尾翼の航空力学の特性を修正し、極性を調整しました。燃料と武器の積載量が、より正確に重心則に影響するようになりました。航空機の最大速度を更新しました。着陸装置の緩衝装置の固さを調整しました。燃料消費率を修正しました。熱力学を更新しました。
- ニムロッド Mk II:WEPモードを追加しました。
- Re.2000 int:WEPモードを追加しました。
- ボーフォート / ブレニム / モスキート:幾何学のデータを更新しました。翼、機体、尾翼の航空力学の特性を修正し、極性を調整しました。航空機の部品の質量を更新しました。別の燃料タンクが使用可能になりました。燃料と武器の積載量が、より正確に重心則に影響するようになりました。水面に緊急着陸時に、一定時間航空機が水上に浮くようになりました。熱力学を更新しました。推進システムの性能を更新しました。マウス照準モードでの操作性と操縦性を改善しました。
- F8F1 / F8F1-B:幾何学のデータを更新しました。翼、機体、尾翼の航空力学の特性を修正し、極性を調整しました。航空機の部品の質量を更新しました。別の燃料タンクが使用可能になりました。燃料と武器の積載量が、より正確に重心則に影響するようになりました。水面に緊急着陸時に、一定時間航空機が水上に浮くようになりました。 熱力学を更新しました。推進システムの性能を更新しました。F8F-1のエンジンを70"Hgに改善しました。WEPモードを追加しました。
- キ27乙:幾何学のデータを更新しました。翼、機体、尾翼の航空力学の特性を修正し、極性を調整しました。航空機の部品の質量を更新しました。別の燃料タンクが使用可能になりました。燃料と武器の積載量が、より正確に重心則に影響するようになりました。
- Yaк-9u/ut/p、Yaк-3 VК-107:空気圧の衝撃が、エンジンの高度により影響を与えるようになりました。
- J7W1:方向舵の効果を縮小しました。質量の重心則と大きい角度からの攻撃時の性能を拡大しました。ABでの操縦性が滑らかになりました。
- 橘花:離陸モード海水位で、新しい石川島 ネ-20エンジンが毎分回転数を拡大し、最大推進力は650kgとなります。離陸時のブースター推進力はそれぞれ800kgに拡大されます。操作時間が少なくなります。すべてのデータはデータシートをご確認ください。
- F9F-8:航空機の操縦マニュアルに準じて、中間のフラップの位置を削除しました。改造「新しいブースター」の性能を修正しました(この改造は方向舵の性能にも影響を与えます)。
- MiG-9、9P、15、15bis、17:技術仕様書に準じて、戦闘時のフラップの位置を削除しました。
- ホワールウィンド Mk I:燃料消費率を修正しました。
- シーファイア FR 47:離陸時のフラップの位置を、航空機フライトマニュアルに準じて追加しました。
- MD.452 IIA:製造型のエンジンの名称を修正しました。
- F4F-3/4:航空機の操縦マニュアルに準じて、スピードが130mphを超えた時にフラップがブロックするようになりました。エンジン出力チャートの誤りを修正しました。
- P-51H-5NA:スーパーチャージャーの第2スピードでのエンジン高度の性能を修正しました。
- P-47(全系列):燃料消費率を修正しました(操縦時のWEPモードが減少します)。
- キ87:高度時のターボ圧縮機とエンジンの性能を更新しました(臨界高度でエンジン出力は1850馬力となります。すべてのデータはデータシートをご確認ください)。
- I-185 (全系列):非戦闘時のエンジンのモードを調整しました。 熱力学を更新しました。重心則と慣性を更新しました。最大G力の値を拡大しました。ブレーキシステムの力を拡大しました。
- SNEB ロケット、T10:フランス製ロケットの性能(質量、ポッドの空気抵抗、エンジンの性能)を修正しました。
- FW-190A/D Ta-152C/H:誘導モードを使用している時の操縦性を改善しました。自動モード「戦車後部ー戦車前部」を「戦車前部ー戦車後部」に入れ替えました。この変更により、燃料の量に関係なく、パイロットはよりG力を感じることとなります。すべてのモードにおける全操縦での安定性が改善しました。供給タンクの容積が減少したため、負のG力での飛行時間も少なくなりました。着陸装置サスペンションの伝播を再計算し、着陸中に跳ねることが少なくなりました。
- Bf-109z:データシートに準じて調整しました。
- Bf-110c-7:データシートに準じて調整しました。
- Bf-110f-2:データシートに準じて調整しました。
- Bf-110g-2:データシートに準じて調整しました。
- IAR-81C:データシートに準じて調整しました。
- Re-2000 GA:データシートに準じて調整しました。
- キ32:データシートに準じて調整しました。
- F4U-7:データシートに準じて調整しました。
- Leo-451後期型:データシートに準じて調整しました。
- P-40F:データシートに準じて調整しました。
- FJ-4B:データシートに準じて調整しました。
- IL-28Sh:データシートに準じて調整しました。
経済と研究
- 航空魚雷のコストを減少しました。
- Sd.Kfz.234/2:ランクⅡに移動しました。
- Marder III / Marder III H :同じ研究ツリーのグループにまとめました。
- BMP-1:オブイェークト906の前のランクVに移動しました。
- オブイェークト 906:BMP-1の後のランクVIに移動しました。すべてのゲームモードにおけるバトルレーティングを7.3から8.0に変更しました。
- ダイムラー AC Mk.II:対空砲のツリーから移動し、テトラークMk.Iの後、バレンタインMk.Iの前に移動しました。
- Bf 110 C-4 派生型の名称をBf 110 C-7に変更し、ランクIIに移動しました。
- Do 217 J-1, Do 217 J-2:ランクIに移動し、研究ツリーのグループに追加しました。
- 下記兵器のBRを変更しました:
- FW 190 D-13:
- AB:6.0 → 5.7
- RB:5.7 → 5.3
- SB:5.7 → 5.3
- FW 190 D-12:
- AB:6.3 → 6.0
- RB:5.7 → 5.3
- SB:5.7 → 5.3
- Do 217 J-1:
- AB:3.0 → 2.7
- RB:3.0 → 2.7
- SB:3.3 → 3.0
- Do 217 J-2:
- RB:3.0 → 2.7
- SB:3.3 → 3.0
- P-38J-15 リチャード・ボング:
- RB:4.0 → 4.3
インターフェース- アメリカとドイツのデカールをそれぞれのグループに分けました:アメリカ → アメリカ(戦車)、ドイツ → ドイツ(戦車)
- 「ミラー」のデカールが選択可能になりました。
- 地上車両のカスタムメニューにてカモフラージュの自動選択が行えるようになりました。
- 装甲ビューモードに、新しい機能「防護分析」を追加しました。潜在的な敵の戦車を選択し、弾薬のタイプと攻撃範囲を特定します。地上車両装甲にカーソルを持ってくることで、貫通の威力、特定の砲弾からの防御力、攻撃距離に応じたダメージ量、格納庫視点での方向に応じた被弾の角度を知ることができます。
- カスタマイゼーションメニューで、ダメージを受けた車両モデルにカモフラージュ表示を行うことができるようになりました(ダメージモデルをご確認ください)。航空機では、カーソルを使用して機体の損傷部分を個別に特定できるようになりました。
- 研究ツリー内の一部の地上車両と航空機と、武装の名前を調整しました。
ゲームメカニクス- 有効な地上車両の改造を使用している時、消火に15秒、搭乗員補充に60秒の時間遅延が適用されるようになります。時間は消火装置の使用終了、または搭乗員の補充終了時からそれぞれカウントされます。
- 戦闘アワード「斥候活動」の獲得条件を変更しました。このアワードは、プレイヤーが偵察していた味方によって標的が破壊された場合に獲得することができます。
- 戦闘アワード「情報に基づき」の獲得条件を変更しました。味方の偵察結果に基づき、敵兵器を破壊した場合に獲得することができます。
- 新たな戦闘アワード「修復支援」を追加しました。1回の戦闘で味方の兵器の修復支援を3回未満行うと獲得することができます。
- 新しい戦闘タスクを追加しました:
- 「一歩先へ」:戦闘アワード「情報に基づき」を必要回数獲得したら、獲得することができます。
- 「偵察」:戦闘アワード「斥候活動」を必要回数獲得したら、獲得することができます。
- 「仕事始め」:戦闘アワード「修復支援」を必要回数獲得したら、獲得することができます。
- PvEミッションの変更「アサルト」
- 航空機と地上車両のアサルトは関連性がないため、1日に両方のデイリー報酬を獲得することが可能です。
- 兵器の種類(航空機/地上車両)の種類に応じた一般的なバックアップ兵器を勝利報酬として追加しました。
- プレーヤーの数に応じて敵の攻撃部隊の数が変動するようになりました。
- イベントの開始に必要なプレイヤー数を縮小しました。
- PvEミッションの変更「アサルト、戦車アーケード」
- ロケーション「マジノ線」でのミッションを追加しました。このミッションでは、AIが操縦するフランス兵器(難易度1~5)と戦闘することとなります。
- ロケーション「フルダ渓谷」でのミッションを追加しました。このミッションでは、AIが操縦するNATOの兵器(難易度6)と戦闘することとなります。
- 敵の撃破に成功したら、すべてのモジュール、搭乗員、弾薬は回復し、FPEと搭乗員補充が使用できる、いくつかの選択可能なボーナスが基地周辺に出現します。難易度1と2では、2つ以上のボーナスを獲得できず、難易度3では3つ以上のボーナスを獲得できない、となっています。各ロケーションで10個以上のボーナスを同時に獲得することはできません。
- 敵が防御している区間に入った時にプレイヤーのチームがポイントを失うこととなり、ボーナスはそれぞれの試合結果によって計算されます。これらのパラメーターは、試合ごとに断続的に変わるのではなく、計算の進捗によって変わります。
- AI戦車が異なる弾薬を使用するようになりました。
- AI戦車の弾薬がなくなったら、プレイヤーに攻撃しなくなります。
- プレイヤーに攻撃を行うAI航空機の数を縮小しました。
既知の問題:- 防護分析の機能において、一般的な防護率でエラーが発生する可能性があります。全体的な防護寸法が大きな値(1000mm相当以上)の場合、戦車兵やダメージをあまり受けていない主要モジュール(エンジン、砲など)を指しています。
- T-62M-1にテクスチャの問題があり、突然故障する可能性があります。
The War Thunder Team