「War Thunder」全プラットフォームでのテクスチャストリーミング
高速化された機能を追加します。
性能の低いPCでプレイしている方は、すでに開始された戦闘にのみ参加できることに気付いているかもしれません。
この度、「War Thunder」の読み込み時間を高速化するためにテクスチャストリーミングを追加しました。
これにより、戦闘に入るためのロードにかかる時間を大幅に短縮することができ、
さらに、他のプレイヤーと同じタイミングで戦闘に参加することが可能となります。
この機能についてさらに詳しく説明します。
全プラットホームでローディングを高速化。 戦闘の読み込み中、プロセッサ、ビデオカード、ハードディスクは必要な
ゲーム内の全テクスチャをメモリにロードするために一緒に動いています。
大きなテクスチャはより長いロード時間を要します。
しかし、妥当なクオリティで、小さなサイズのテクスチャのロードとなれば、ロード時間が短縮できます。
こうすることに残りのテクスチャをロードしている間に、プレイヤーはゲームを始めたり、プレイすることができます。
この方法でローディングの速度を30%短縮することが可能です!
リプレイと閲覧モードを改良。 多くの方は気付いていないかもしれませんが、
以前は、高品質のテクスチャはプレイヤーのモデルにのみロードされており、
他のプレイヤーの間ではベーシックテクスチャが使用されていました。
リプレイと閲覧モードでは、他のプレイヤー (仲間または敵)をベーシッククオリティのみでご覧いただけます。
ストリーミングはリアルタイムでもリプレイでも高クオリティのテクスチャのロードを可能としました。
これにより全体の品質が向上しました。
この改良は、始めのうち特定の車両のテクスチャにのみ取り入れられます。
高スペックのコンピュータの速度の上昇。 ストリーミングはビデオカードのメモリのクオータ設定に取り組んでいます。
もし、ビデオカードにたくさんのメモリ(2GBか4GB)があれば、
ストリーミングは保存されているテクスチャーがクオータを超えるまで、
メモリから使用されていないテクスチャを削除するというわけではありません。
ロードされたテクスチャの量を減らし、ロードに必要な時間の短縮も可能にします。 この効果は、格納庫で最も発揮されます。
例えば、プレイヤーが機体を交代したとき、再度テクスチャをロードする必要がなくなるため、2回目は瞬時に表示されます。
不具合が減少。 セットクオータが超過しているときに、重要でないテクスチャのクオリティを低下させ、
不十分なビデオのメモリに関する不具合を排除します。このようにより重要なテクスチャのためにメモリを開放してください。
メモリーの使用量を削減。 あまり使用されていないテクスチャ全般(主にゲーム内の効果)があります。
この場合、あまり使用されていないテクスチャは最初はロードされないため、ストリーミングはメモリーを削減します。
しかし最初に使用するときには、ロードされます。この場合のテクスチャの効果では、テクスチャでの平均メモリは数百バイト削減します。
なお、ロードに必要な時間も数秒削減することが可能です。
・ テクスチャのクオリティをコントロールすることで、プレイヤーの方と彼らの戦闘相手が別々の車輌のモデルを使う時、
ビデオメモリを保存するためのストリーミングを可能とします。
・ 以前は、相手のテクスチャ設定がロードされており、自分がベーシックの設定にしていても
相手の高品質設定のテクスチャをロードしていました。
本アップデートから自分の設定のテクスチャをロードするようになります。
これは、メモリの保存のためだけではなく、プレイヤーがお持ちのコンピュータのFPS(フレームレート)の改善に繋がります。
この技術の使用するにあたり、全テクスチャの圧縮アルゴリズムを改善しました。
そのため、1.63では、再ダウンロードをしていただかなくてはなりません。
"Preload"の機能を利用して、リリース前にダウンロードをお願いします。
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