AMX-30B2:ブレンヌス 現代の装甲艦
AMX-30B2ブレンヌスは、フランスの名高い第二世代主力戦車の後期改良型で、最も注目すべき点は、
現代的な攻撃手段に対する防御力を拡大させるために、ERA(爆発反応装甲)を施したことです。
アップデート1.77 「Advancing Storm」の一環で、AMX-30B2ブレンヌスが登場します!
1990年代の中盤から後半の間に、戦争のない時期にフランスの即応部隊を形成していた、
第1=第2猟兵連隊の戦車連隊のAMX-30B2戦車であるブレンヌスを、より近代化改修する計画が施行されました。
その一方では、2つの連隊(第2、及び第5竜騎兵連隊)には、
ブレンヌスの仕様を必要に応じて適応させ、早急に改修を施したAMX-30が供給されていました。
改良が施されたブレンヌス(フランス語「briques réactives de surblindage(爆発反応装甲の意)」の頭字語)の最も注目すべき点は、
GIAT社によって開発された112ブロックものERAを車体の前方部から砲塔にかけて搭載したことです。
ERAの搭載により増えた分の重量を補うために、8気筒750馬力出力可能なMACK E9ディーゼルエンジンが備え付けられました。
ブレンヌスの近代化改修は、元々のAMX-30戦車に最後に適用されたものでした。
『War Thunder』でAMX-30B2ブレンヌスは、フランス陸軍ツリーのランク6に新しく追加されます。
前任の車両と比較して、B2ブレンヌスを一目見て分かることは、
既に登場している前任車両と匹敵する性能がありながら、車両の主な特徴は変更されずにそのままであるということです。
しかし、この戦車に施された最大かつ明確な変更点はもちろん、ERA装甲が備え付けられたことです。
2トンの重量が車両に加わったものの、ERA装甲によって、
AMX-30の前面と砲塔のHEAT弾に対する耐久性が元の100~120mm装甲に加え、最大400mmに拡大します。
このアップグレードは、ようやく機能的な装甲を手に入れることができるAMX-30の所有者の皆様を喜ばせることになるでしょうが、
それと同時に、ERAは一度限りしか使用できないタイプの装甲であるということを忘れてはいけません。
ゲーム内で「格納庫に戻る」ボタンを押すのが本当に好きではない限り、戦場では常に用心深くいて、自分の防御力を過大評価しないようにしましょう。
近日行われるアップデート1.77「Advancing Storm」で、全てのプレイヤーの皆様が入手可能な
AMX-30B2ブレンヌスが『War Thunder』のフランス陸軍ツリーのトップランクに登場します。
アップデート1.77の更なる情報をお見逃しなく!またお会いしましょう!
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