大型アップデート「ダンスオブドラゴンズ(Dance of Dragons)」 ※9月11日 17:50更新
大型アップデート「ダンスオブドラゴンズ(Dance of Dragons)」紹介
基本無料オンラインゲーム『War Thunder』の2024年第3回目となる大型アップデート「ダンスオブドラゴンズ(Dance of Dragons)」を紹介します!新兵器や利便性向上に多数の不具合修正が大きな特徴です。プレイヤーによって作成されたプレミアム航空機FFA P-16攻撃機をドイツへ追加し、スイスの国産機体がゲームに登場することになります!そして、続く中国にパキスタンからの部隊兵器(Squadron vehicles)となるJF-17 サンダー戦闘機とプレミアム戦車アル・ハーリドIに加え、西側諸国から「ヴィゴラス・ドラゴン(Vigorous Dragon:猛龍)」と呼ばれる中国国産主力戦闘機J-10(殲撃-10/殲撃十型)が登場しました。アメリカには90mm砲を搭載した試作車両T1E1やF-111F爆撃機にハリアーの派生型AV-8B ナイトアタックとテネシー級戦艦USS テネシーが到着しています。イギリスには、ストーマー装甲車が対空車両として加わり、オーストラリア空軍仕様のF-111C爆撃機も引き渡されたりしました。さらに、ソ連は高速射撃可能なSu-24Mを手に入れています。また、日本は最新鋭の試験車両「共通戦術装輪車」を先行配備し、天城型巡洋戦艦も投入しました。フランスには部隊兵器(Squadron vehicles)として、CV9035NLが手に入ります。最後となりますが、フランス海軍の「小型艇:沿岸警備(Coastal Fleets)」ツリーのクローズドテストがスタートし、興味深いSS.11ミサイルを発射可能なラ・コンバタント型高速戦闘艇なども操艦できるでしょう。 |
本アップデートには、多くの問題修正や新兵器にその他の機能追加が含まれていますので、ぜひご覧ください。
地上車両:部隊兵器やリモデルを含む様々な兵器たち!
今回のアップデートでは、興味深い地上車両を複数の国家へ投入しました。アメリカに試作型の90mm砲を搭載したT1E1とスウェーデンに優秀な装甲を有したフィンランド軍仕様のKV-1 m1942を追加しました!ドイツにはスパイクミサイルを搭載したプーマ、航空機や戦車に対して有効なスティンガーミサイルおよびGAU-12機関砲を搭載したストーマーADを加えました!2種類の部隊兵器(Squadron vehicles)として、日本には共通戦術装輪車CTWV RCV、フランスにはオランダ軍仕様のCV9035NLが登場し、これらは部隊(Squadron)のアクティビティポイントで手に入ります。最後に、M41A1、ZTZ99A、T-80U-E1およびフレッチアの視覚モデルを更新し、最後の2両には新しく偽装網および光学機器を装備しました。
アル・ハーリドI |
本パックの内容: - アル・ハーリドI*(中国、ランクVII) - 2,500ゴールデンイーグル - 20日間のプレミアムアカウント |
購入する |
アメリカ | ドイツ | ソ連 | イギリス |
日本 | 中国 | イタリア | フランス |
スウェーデン | イスラエル |
航空機:プレイヤーが作成した機体モデルや優れた中国ジェット戦闘機に2機のF-111!
航空機に関しても、さまざまな国家に対して複数の追加点がございます。ドイツにスイス製のFFA P-16攻撃機が合流し、これはレベニューシェアプログラムの一環として、2人の『War Thunder』プレイヤーの手によって作成され、デューベンドルフ航空博物館およびスイスのコミュニティの皆さまの助けを得て形になりました。中国には、パキスタンと中国の共同開発によって生み出された部隊兵器(Squadron vehicles)となるJF-17を設け、さらに現代的で素晴らしいJ-10Aジェット戦闘機もラインナップに並びました。複数のトップランク航空機が3つのツリーに追加され、これにはオーストラリア空軍仕様のF-111FおよびF-111Cをアメリカおよびイギリスに追加し、 並外れた発射速度を有する(是非とも体験してみてください!)強力なSu-24Mをソ連に着陸しました。最後に、イタリアにトーネード IDS、イスラエルにF-16C バラク II、フランスにオランダ海軍仕様のシーフューリー FB 51、そしてプレミアムなシーホーク Mk.50を追加しました!
FFA P-16 |
本パックの内容: - FFA P-16 攻撃機*(ドイツ、ランクVI) - 2,000ゴールデンイーグル - 15日間のプレミアムアカウント |
購入する |
アメリカ | ドイツ | ソ連 | イギリス |
中国 | イタリア | フランス | イスラエル |
艦艇:フランス海軍「小型艇:沿岸警備(Coastal Fleets)」ツリーのクローズドテストスタート!
今回のアップデートでは、フランス海軍「小型艇:沿岸警備(Coastal Fleets)」ツリーのクローズドテストが開始されました。このテストに参加したい場合はVLT-2パックを購入する、またはクローズドテストのタスクを完了すると参加できます。フランスには「小型艇:沿岸警備(Coastal Fleets)」専用ラインが追加され、その中には興味深いSS.11を発射可能なラ・コンバタントが追加されました!フランス艦艇の全リストは下記にて確認できます。アメリカに356mm砲を有した万能なUSS テネシーが入港し、ドイツとソ連にSMS デアフリンガーおよびイズメイル巡洋戦艦が停泊しています。日本には魚雷艇2号(PT-802)および強力な天城型巡洋戦艦「天城」、イギリスにはオーストラリア製のHMAS フリーマントル、イタリアにはMAS 441も投錨しました。
アメリカ | ドイツ | ソ連 |
イギリス | 日本 | イタリア |
フランス |
ロケーション:既存マップの更新
今回のアップデートでは新しいロケーションを披露していませんが、現存する複数のロケーションやミッションの更新を行っています。初めに紹介するのが、Cのキャプチャーポイントが川の向こう側に配置され、AとBポイントがわずかに移動した新しい[支配 #2]東欧ミッションです。ロケーションに関する更新に関しては、38度線、クバン、イベリアの城、第二次エル・アラメインの戦い、東欧に対して、岩、湖、家、スポーン付近の射線を調整するなど、複数の変更を行いました。
最後に、[支配]東欧に関して、川の北側へのポジションを封鎖していた橋を破壊しました。この更新されたミッションは低いBR(バトルレーティング)である4.0以下に適用されています。変更点の全リストに関しては、チェンジログをご確認ください。
インターフェース:素晴らしい懸架武装セレクター・新兵器追加の猶予期間延長・X線パーツフィルター
インターフェースに利便性に関する改善を施しました。副武装メニューを画面下部に移動したことにより、航空機で武装を変更する場合、視覚的に表示しながら、リアルタイムで更新されるようになりました。武装の重量によっては、プリセットを変更した場合に航空機が沈むことで、重量が増加したことが確認できるようになりました。
新しい兵器が「new」と表記される日数を14日から28日に延長しました。これにより、金色のストリップによって新しい兵器がマークされたものが、その後に位置する既存兵器の研究を以前よりも長い間阻害しないようになりました。
インターフェースのX線項目では、X線パーツのフィルターを導入しました。X線パーツフィルターは選択した特定のパーツのみを表示します。これは兵器内にある一つのモジュールにのみ注力したい時に有用で、そのパーツの詳細を確認しながら、その他のパーツを非表示にすることができます。
サウンド:無線通信のノイズ変更とオープンコックピットの音調整
地上車両の搭乗員からの無線通信のノイズを僅かに減少し、ボイスをより鮮明にしました。また、私たちのチームのサウンドエンジニアによって、高速飛行時にコックピットのキャノピーを開いた場合にこもったサウンドが再生するようにしてくださいました。以前までは、コックピットを開いた場合に音による優位性を獲得できていたために、こちらを調整しました。
カスタム:新迷彩・偽装網の色付け・ドロップタンクのテクスチャ変更
ゲームに複数の素晴らしいカスタマイズオプションを提供しました。始めに、すべての現代的な南アフリカの地上車両にダークグリーンのカモフラージュをゴールデンイーグルによるアンロックとして追加しました。これにより、森林マップに相応しいカモフラージュが施されることを意味します。イタリアの地上車両には戦後のカモフラージュを追加し、戦後のイタリア地上車両の「三色後期迷彩パターン」を修正しました。
偽装網の色を新しく追加しました。ヴェクストラ 105およびT-80U-E1の偽装網の色は、選択されたカモフラージュに合わせて変わるようになりました。将来的には、選択されたカモフラージュを基に、適切な偽装網の色が適用されるようにする予定です。
最後に、航空機にカモフラージュを適用した場合、ドロップタンクのテクスチャが対応するようになりました。
ロードマップ:現代戦車用のカスタム照準器とヘリコプターダメージモデル更新
2024年度ロードマップから、戦車用カスタム照準器を実装しました!地上車両のバトル設定に「照準器設定(Sight settings)」ボタンを追加し、これをクリックした場合に、心ゆくまでカスタマイズできる新しい画面を呼び出すことが可能になりました。照準器自体のカスタマイズを含め、測遠機インジケーター、砲塔回転インジケーター、照準器視野インジケーターおよび装填状況インジケーターなどの現代的な戦車に備わっている新しい要素を全てカスタマイズできます。また、日中、夜間、暗視装置使用時、または熱線映像装置使用時など、さまざまな選択可能なバックグラウンド設定もあります。
また、アビオニクス(航空電子機器)、火器管制システム、暗視装置、レーダー装置モジュールなどを追加することで、ヘリコプターのダメージモデルを更新しました。AH-64およびKa-52に新しく詳細なダメージモデルを追加しました。その他のヘリコプターに関しては、個別なモジュールを含む詳細なダメージモデルが追加されるまでは、すべてのシステムを一時的に単一の機体ダメージモデルに組み込む予定です。全体的に、これはヘリコプター内の空白スペースが減少することに繋がります。その他には、地上面およびその他のオブジェクトに対して機体が衝突した際、尾翼が千切れる際のダメージモデルを改善しました。これらのロードマップ変更の詳細に関しての開発記事は、近日中に公開する予定です。
*で表記されているコンテンツは、これから実装されるアップデートのいずれかでゲームに追加する予定です。
まだまだあります!
今回は以上になりますが、変更点の全リストをチェンジログで確認しましょう。複数の不具合修正、改善点やこちらでは記載されていない兵器の変更点などが含まれています。
アップデートをダウンロードしてバトルに参加しましょう!
The War Thunder Team