メカニック!(No.104)


今回は、過去数週間にわたって取り組んだ、主要な不具合修正や改善点をまとめてご紹介します。個々の不具合修正について確認したい場合は、 公式サイトのチェンジログをご覧ください。

不具合を発見した場合、不具合報告のコミュニティプラットフォームから報告することができます。

完全同期



小規模なアップデート後、プレイヤーが観測しているものとサーバーが状況を判断する方法に差異が生じる非同期に関する問題が発見されました。この問題は地上車両に影響しており、車両の移動速度が速いほど、サーバークライアントの読み取りに顕著な不一致が生じていました。この問題に関する報告は多く寄せられていたため、この問題を報告してくださった皆さまに感謝申し上げます!この問題は発見後、直ぐに修正されました。

インターフェース改善


すべてのプレイヤー体験を向上するため、常にユーザーインターフェースの改善に取り組んでいます。今回は、フレンドリストおよびブラックリストに追加できるプレイヤー数を300人に増加しました。

格納庫内のチャットメニューでは、メッセージを送信する場合の遅延時間はチャットごとに設定され、無効となっている「送信」ボタンには次のメッセージを送れるまでのタイマーが表示されるようになりました。もしメッセージがシステムによってスパム認定され、送信できなかった場合、そのように通知が行われ、次のメッセージを送れるまでのタイマーが表示されるようになりました。

それではプレイヤープロフィール内の実績メニューについて話していきましょう。まずは歴史の1ページや、これと類似した項目の作戦の名称に関する問題を見ていきましょう。これらに視覚的な改善を行い、長い名称は2行に分かれるのではなく1行に収まるようになりました。また、主要イベント項目から殊勲甲のタスクをクリックすることで、直接該当するタスクに移動できるようになりました。

カスタムバトルのロビー画面でチャットメッセージの送信を阻害していた不具合を修正し、その他にも多数のUI修正と改善を行いました。詳細についてはチェンジログを確認しましょう!

偵察用兵器の弾薬補充の高速化



キャプチャーポイントを占拠することは、自身のチームを勝利に近づけるだけでなく、戦闘の最中に弾薬を補充することを可能としてくれます。戦車戦の偵察用UAV(Unmanned Aerial Vehicle:無人航空機)や海戦の偵察用水上機など、使用した偵察用兵器の弾薬補充も行うことができます。プレイヤーの偵察用兵器が戦闘に復帰するまであまり待たなくて済むように、リアリスティックバトル(Realistic Battle:RB)において、補充にかかる時間を半分の45秒(以前までは90秒)に減少しました。

飛び上がりを誘発していた小さなオブジェクト



テーブルや椅子、フェンスなど、小さな破壊可能オブジェクトの上を地上車両が走行すると、挙動がおかしくなる問題が発生していました。これらのオブジェクトは、轢かれると粉々になり、地上車両の移動には一切影響を与えないはずが、稀に地上車両が上方向に「飛び上がる」ことがありました。これを修正しました。

ゲームを最小化した場合の問題


バトル中に地上車両を走行させたままでゲームを最小化したPC版プレイヤーに対して問題が発生していました。バトル中に車両が移動している状態でゲームを最小化した状態が長く続くと、砲塔が後方に回転し、タブ入力で戻った場合に砲塔が誤った方向を照準していました。この不具合を修正しました!

他にもまだまだあります!


今週の変更と改善の全リストは、下記のパッチノートをご覧ください。その中から一部をご紹介します。特殊爆弾の搭載機がスポーンした後、しばらくしてから特殊爆弾のサイレンが鳴っていた問題を修正しました。地上車両の敵を無条件で察知できてしまう問題を修正しました。目標のX軸操作の入力から、レーダーの選択目標切り替え表示が有効化された場合の通知が表示されなくなりました。





いつも『War Thunder』の特別なサービスから不具合報告を行っていただき、ありがとうございます。



The War Thunder Team