アップデート1.77:新しいサウンド


 
近日行われる『WarThunder』のアップデート1.77では、ゲーム内のサウンドに多数の微調整や追加を行う予定です。
今回は、主な変更の一部をご紹介します。

 

全ての兵器の発砲音の形成方法を徹底的に見直し、発砲する際のサウンドがいくつかの「層」で構成されるようになり、
一斉射撃を行うと最大(攻撃)や余韻(反響)効果が形成されるようになりました。また、敵の武器から聞こえるサウンドを含めて、
地上車両に搭載されている全ての武器、対戦車ミサイル、自動砲、機関銃に新しい発砲音を加えました。
反射する「残響」が機関砲や榴弾砲、対戦車ロケット、機関銃などの全ての地上車両の武器に追加されたことにより、
プレイヤーの皆様はこれらの武器が発砲を行った際のサウンドにより、武器の口径を識別することができるようになります。
また、内部音(戦車砲塔や装甲車両のキャビン)と外部音(戦場や少数の建物がある場所)に全体的な反響効果を追加しました。
極端に低い周波数には、大口径武器の射撃音や、戦車の懸架装置の動作、崩壊しかかっている建物の崩壊を示す、分離した層を追加しました。

 

地上車両が破壊する際の戦闘サウンドは、選択している視点によって大幅に異なります。また、空になった薬莢の落下や装填装置、
砲尾遮断子など、内部サウンドにも細かな点を加えました。射撃手や司令官の視点から操作することにより、これらのサウンドが
壁や戦車砲塔の可住空間の細部からどのように反射するのかを聞くことができます。外部音は小さくはっきり聞き取りづらいですが、
三人称視点でプレイすると、戦闘サウンドには余韻が残ります。操縦者や射撃手、司令官など、プレイヤーの視点によって、
周りのサウンドが異なって聞こえます。
例えば、「マルダー歩兵戦闘車」の密閉型キャビン内にいる操縦者は、以前よりも戦闘のサウンドが
小さく聞こえるようになり、車両の外側にいる射撃手や司令官よりもサウンドが粗く聞こえます。

 

また、地上車両に搭載されている機関砲や機関銃のサウンドが地形の密度によって変わるようになりました。
野原で射撃を行うと乾いたサウンドを発し、音波は障害物に衝突しなくてもすぐに消えてしまうため、典型的な「残響」がほとんどありません。
都市や廃墟、破壊されたものの破片や岩間では、射撃音は低く、または極端に低い周波数と飽和するため、長く重い「残響」が残ります。

 

協同戦では、航空機の可聴性を変更したため、地上にいる時に航空機のサウンドが雷のように大音量で聞こえるようになりました。
また、攻撃を行おうとする急降下爆撃機などのエンジンのサウンドによって、航空機を見分けることが出来るようになります。
エンジンのサウンドは地面には反響せず、戦場にある他のオブジェクトには反響するため、戦闘のリアリティさが高まります。
実際の飛行を行っているパイロットと同じように、操縦室で聞こえる敵のエンジンや味方の航空機のサウンドは以前よりも静かになりました。

 



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The War Thunder Team