Т-62М-1:戦い続ける!
T-62は徹底的に近代化されました。追加の混合装甲や新しいエンジン、誘導ミサイル、 |
『War Thunder』では、T-62M-1はソ連の装甲車両技術ツリーの中のトップランクの中戦車です。現代化が施される中で、
この戦車の基盤モデルには追加のメタロポリマー混合装甲が装備されました。60 mm~85 mmの幅がある外側に湾曲した鋳造製の
砲塔には、65度の角度に固定された5 mmの鋼板の間にポリウレタンが敷き詰められている空洞や、厚さ約10 mmの鋼鉄製の後壁などの
障害物が補助防御として備えられています。車体の防御も同様の構造で、30 mmの外層板と斜めに固定された5 mmの鋼板の間の隙間には、
ポリウレタンが敷き詰められています。この構造により、戦車の防御力はT-64Aと同等のレベルにまで強化されたのです。
これに加え、戦車にはゴム生地でできた対対戦車榴弾のサイドスカートや、T-64Aの特徴でもあった追加の鋼鉄製のサイドスカートを
搭載するためのスペースも確保されています。戦車の底には追加の地雷防御、そして砲塔には発煙弾発射機が搭載されています。
このような戦車の防御力の複雑な現代化により、この車両は多数の現代的な戦車からの攻撃や化学爆弾にさえ
対抗することができるようになりました。
面白いことに、T-62M-1の砲塔の非常に優れた保護モジュールには、ソ連のリーダーであるレオニード・イリイチ・ブレジネフの
特徴的な眉毛に敬意を表し、兵隊によって「Ilyich’s eyebrows(イリイチの眉毛の意)」というニックネームが付けられていました。
機関砲は変更されなかったにも関わらず、戦車の改良型の火力は高いレベルにまで上昇しました。
T-62M-1には最大4 km離れた距離にも発射でき、最大600 mmの装甲を貫通することができる誘導ミサイルや、
2種の新型装弾筒付翼安定徹甲弾、500 mmの装甲を貫通することができる成形爆薬榴弾と榴弾が搭載されています。
このような多用途の砲弾は、どんな戦闘状況においても使用することができます。実際、T-62M-1の火力は
強力なM1 エイブラムスの火力に匹敵し、これらは戦場で互いに火花を散らすことになるでしょう!
改良された装甲や武装の他に、T-62M-1には新たに690馬力出力可能なエンジンが搭載されたため、
追加の防御装甲により車両の重量が増加しましたが、戦車は時速60 kmにまで達することができます。
さらに、砲塔の屋根に搭載されたDShK重機槍は、曳光弾と共に使用することで味方に敵の位置を送ったり、
敵の航空機を撃退することを試みるために使用したり、などの特定の状況下において非常に役立つこととなるでしょう。
手短にまとめると、T-62M-1は当時かなり頑丈な戦車であり、トップランクの戦争で優れた能力を発揮していたということです。
車体や側面に気を配り、それぞれの敵に対して適切な種類の弾薬を選択すれば、プレイヤーの皆さまが
勝利を収める日もそう遠くはないでしょう!健闘を祈ります!
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The War Thunder Team