T-90A
2020-11-06 23:00
解説
T-72Bシリーズ戦車の改良型であるT-90Aは、大幅に改良された戦闘特性を有します。
プレイヤーの皆さま待望のソ連の新しいトップランク兵器が、遂に『War Thunder』に登場します!
T-90A 主力戦車 ソ連 ランクVII
長所 |
短所
|
そのT-90Aが、遂に『War Thunder』に登場します!
ソ連技術ツリーの中で、T-72の戦車ラインの最上位となる新たなトップランクの戦車です。
前回実施された『War Thunder』の大型アップデート「レイニングファイア(Raining Fire)」にて登場した
T-72B3と同様、完全に近代化された主力戦車であるT-90Aは、こだわりのある指揮官の皆さまにとって
必要不可欠な戦闘特性をすべて有しています。また、他の「72」と同じく後進速度は速くありませんが、
1000馬力出力可能なエンジンを搭載しているため優れた機動性を有します。
基本型のT-72と比較すると、T-90Aには改良された溶接砲塔が搭載されており、さらにERA(爆発反応装甲)の
「コンタークト5」で防御されています。これにより、砲塔の耐久性は強化されましたが、砲の従来の弱点である
砲眼が残ることとなりました。砲眼の装甲は砲塔側面の装甲よりも薄くなっていますが、他の高ランクに位置する
ソ連戦車ほどではありません。T-72ファミリーの後期モデルと同様、車体正面上部にERA(爆発反応装甲)である
「コンタークト5」を含む複合装甲板が備わっており、車体正面に命中するほぼすべての砲弾に耐えることができます。
その先行車両であるT-72B3に搭載された砲との違いはありませんが、利用可能な弾薬の種類は拡大しています。
高速なATGM(対戦車誘導ミサイル)と優れたAP弾(徹甲弾)に加え、敵ヘリコプターの対処に最適なAPFSDS弾(装弾筒付翼安定徹甲弾)と
プログラムで制御可能な近接信管による「AINET」弾も新たに利用することができます。また、夜戦や視界の悪い状況下での戦闘のために、
この戦車には素晴らしい第二世代の熱線映像装置が搭載されています。
T-90Aを唯一無二の存在にしているのは、その電子光学式ジャマーとレーザー/赤外線警報装置です。
戦車の砲塔には、横方向と後方の範囲に精密レーザーを探知するセンサーがあり、砲塔正面の突起部には
放射線源を正確に探知するセンサーがあります。この車両にはこの2種類の放射警報センサーが搭載されています。
これらのセンサーが、指揮官の皆さまの戦車に対して作動する照射器(測遠機、ビーム誘導)の方向情報を提供します。
ミサイルが既にプレイヤーの皆さまの戦車に向けて発射されている場合、光学式ジャマーを利用します。
これにより、シュトーラシステムの強力な赤外線がコード化されたパルス状の赤外線妨害をミサイル制御装置に送信します。
興味深い事実:T-90Aは、シュトーラから照射される赤外線の赤い「目」でよく知られています。 |
このシステムは、「TOW(トウ)」、「HOT(ホット)」、「Konkurs(コンクールス)」、「Ataka(アタカ)」などの
光フィードバックを備えた自動誘導システムを搭載するATGM(対戦車用誘導ミサイル)に対してのみ機能します。
シュトーラは、レーザーやレーザービーム誘導によるミサイルを妨害することはありませんが、レーザー放射センサーにより
発射を探知できる可能性はあります。この赤外線は、暗視装置の赤外線イルミネーターとして機能することもできますが、
同時に赤外線スペクトルによって戦車の潜伏を露呈してしまいます。シュトーラの光線が作用する範囲は、
砲の軸から方位角で約40度であり、垂直方向のベクトルはわずか4.5度となります。
『War Thunder』内の兵器は以前にも増して高性能化しています!
次期大型アップデート「ニューパワー(New Power)」の実施に伴い、T-90Aをトップランクのバトルで試し、
対戦相手よりも先にこの高度な技術をマスターしましょう。それでは戦車兵の皆さま、よい狩りを!
The War Thunder Team
その他の開発ブログ:
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|